フォトグラファー御用達のブランド、Zライトをスポットライトで採用。
蛍光灯の使用をやめ、スポットライト要員が消えてたので、新たに導入。つけるLEDは青色発光ダイオードでノーベル賞を受賞した中村教授のメーカー、Soraa社のダイクロハロゲン型、超高演色モデルだ。
スポットライトとしての使用例。うむ、ニュートラルな色。
Z-108Bの購入と同時に、撮影ブースの左右に山田照明の標準クランプを増設した。右側はZ-208BとZ-80PROがいる。被写体などに応じてライトをぱっと移動させるぜ。
左側だ。RIFA-Zはクランプとは関係ない。なおこの撮影後、奥にあったZ-108Bは手前側の穴へと移動した。
この108Bだが、スポットライトだけでは終わらない。レビュー撮影では常用することにした。そのためRIFAシリーズのSDにあったミッドスクリーン20x20cmを購入。ディフューザーとおなじ難燃性の素材だ。
こいつは最初から取り付けるためのクリップがあって……
なんか間抜けだな。
ちょっと変えてこうした。テスト撮影を繰り返して変色なしを確認済。この手のパーツは多少高くともプロ用品に限る。素人考えで変な素材に手を出しても色が変わったり面倒だぜ。
配置も変えた。これならスポットとしても常用としても十分。RIFA-Zがおなじ超高演色LEDで光量不足になり、このZ-108Bも使わざるを得なくなったぜ。
その背景にはメインを張るZ-80PROを再ライトバンク化させてるのもあった。内側が銀色――サテン布の銀糸だ。4種類試し色が変わらないものを選んだ。
光量が1.7倍に増えた。シャッタースピードより計算。この増光で今度はトップの光量不足となり、Z-108Bの常用化となった。ちょっと前まであまりに暗すぎて環境光の影響をモロに受けてた。撮影者の顔や服の色まで影響するほど暗かったから、あるていど明るさを求めるのは必要な措置だ。色評価用のような光源は面光源にするとめっちゃ暗いから、さまざまに工夫がいるぜ。