交換レンズに目覚め買い漁りはじめた当初に導入した適当なカメラバッグ。カメラのキタムラオリジナル商品らしい。公称ではレンズ付き一眼レフ1台に交換レンズ1~2本が入るとのことだが、実際はレンズ付きAPS-Cサイズカメラ2台に交換レンズ2本くらいまで行ける。ただしインナーを使わず仕切りを商品梱包材のプチプチで代用する場合に限るが、まともに使ってたのはごく初期だけで、いまやプチプチ仕切りがデフォだぜ。 機動力確保とあまり目立ちたくないなら、これ以上の装備、たとえばバックパックやフォトベストは不要だろう。あれは周囲から浮きすぎる。というか観光客などからすぐに記念撮影を頼まれたり、カメラテクを聞かれたりする。一眼のワザをコンデジでどうしろと……以上、ツツジ撮影中にそういう装備でテレビ高知に捕まってたキヤノンのおっさんから聞いた愚痴。 てなわけで、カメラ2台・レンズ6本・クリップオンストロボ1台態勢でも、未だにこいつひとつで済ませている。フル装備で出かけることなんてまずないし。メジャー観光地やイベント撮影ではカメラ1台だけ取り出し、もう1台はそのときが来るまで持ち出さないことも多い。ブログやSNSの普及によりいまや日本人全員がカメラマンでもあるので、撮影が上手そうだと思われたらとたんに行動が制限される。その相手が可愛いカメラ女子ならいいんだけど、たいてい40~60代で遠慮を知らないおばさんだぜ。しかも私のほうにしても撮影に凝りだしたのが2010年の夏からだし、たいして上手いわけじゃない。
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