カラーチャートの購入により調色が楽となったため、サイト開設より８年以上経過して、いまさらカラフルな背景を初導入したぜ。これまでは白・灰・黒のモノクロのみを使っていた。単色系の背景紙はいまや少数派で柄物やパターン物が中心だが、とりあえず基本はグラデーション。予備含め２枚ずつ。２セット目は当面未開封で保管する。
背景紙替えを容易にするため、撮影ブースは簡素化した。七つある光源のうち、フォトラ以外はすべて浮かせた。フォトラも置くだけ運用に限定し、上位置からの光はスポットへ任せることに。これによりレフ板を廃止した。レフは電気を落としたフォトラで代用する。なおうちでは余計な光をカットしたり色被りを抑制するための黒い板などは最初から使っていない。発色は正直そのとき任せだぜ。
というわけで７色を見ていこう。サイズは80cm×110cmだ。それぞれの単色部と白い部位、中間のグラデーションで構成される。白い部分ほど色被りが起こりにくい。
まずブラック。これは使い慣れた色なので楽勝だ。このレビュー時点ではグラデーション部はほとんど使わず、単色の黒部分を中心に利用している。
グレー。2008年から2010年まで一時期利用していたぜ。
ブルー。何年も昔、フィギュアレビュー界隈で大流行した背景色だ。
グリーン。グラデ部を利用した例。
ブラウン。高貴な印象か？ 色被りしやすいようだぜ。
ピンク。今後出番が多いかも？
ベージュ。この色はグラデ部を積極的に使うほうが良いかも。
保管は丸めてゴミ箱だぜ。このプリントバックペーパーは小物撮影用に特化した壁紙で、色被りや反射に対して強く、撮影が比較的容易に行える。こいつでカラー管理に慣れてから、ほかの壁紙を増やしていきたい。
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