買った2014/03→レビュー2016/04 購入から初の出番までまさかの2年。高級デジイチの接点とか丈夫すぎ。 普段じゃ見慣れぬエラーだぜ! レンズのチップ情報がカメラに届いてないってお知らせ。 そんなときのためにKURE 2-26! 「電気装置用防錆・接点復活剤」という。そのジャンルで中級品。メーカーは大手。 金属表面に水と置換して被膜を構成し、カーボン等の汚れも落とすと謳っている。なかなか便利そうな奴だ。レンズ交換を繰り返すと電気情報をやりとりする接点に汚れが溜まってくる。それをメンテするツールだ。 でもカメラ側の接点に吹きかけるとか不可能だぜ。余裕で故障しかねん。 だから綿棒の出番だ。綿棒に付けて接点を拭く。 レンズ側の接点がマウントの外側なので、よく注意すればピンポイントで吹き付けられるが、やはり自信がないなら綿棒を使う間接清掃がお利口だと思うぜ。 お掃除お掃除――ニコンDf購入後は初となるメンテ行為だ。D60やD7000のときそれぞれ1~2度ずつだから、だいたい2年に1回くらいの頻度ってところだぜ。あくまでも私の使用環境だけど。以前はただのレンズ(表面)清掃用アルコールでやってたので、清掃後も被膜が残る電子接点を考慮したツールは今回が初めて。 めっちゃ汚れてたぜ。私はエラーが出て初めて清掃するが、エラーが起きる前にはレンズの調子(動作)がすこしずつ落ちてくるので、予防で定期的にメンテするほうがおそらく賢いかもかも。 よし、直った。被膜の効果がどのくらい持つか分からんけど、KURE 2-26の評判はこの手のツールではほとんどトップに君臨してるぜ。接点復活剤は安すぎるか高いかの両極に分かれており、KURE 2-26は中間の価格帯だ。コスパ的な安心度は高め。ハイエンド品との差は実感レベルで分かりにくいようで、高級品の評価はちょっといまいちだ。700~1000円くらいで買える2-26があるため、数千円級の効果を見る目が厳しくなるのだろう。