Nikon D60でレンズ前玉メンテナンスのために購入したブロア。シリコンって売り込みだけで買ったようなもの。なんとなく利きそうだし。ちなみに2012年のレビュー時点で2個目。1個目が使えなくなって2個目適当に買ったら偶然おなじだった。
現在こいつのおもな出番は、フィギュアレビュー時だ。
コンデジで写すとさほど目立たないものが、一眼で写すととたんに浮き上がってくる。
それはホコリだぜ。ほとんどが静電気で付着する。ブリスターに入ってるフィギュアは帯電してるのだ。開封したとたんに、周囲を漂うホコリが吸い寄せられるんだぜ。
そのためハンドブロアは年柄年中、撮影ブースの横に常駐している。
ホコリを飛ばすとこの通り。レタッチはしてない。これをするのとしないのとでは、編集時間が30分は変わってくるだろう。foo-bar-bazのスパさんクラスになると、一枚ごとにホコリ飛ばしをしているという。
なお、当初の用途だったレンズメンテナンスには、このブロアはほとんど使わない。レンズ交換もブロアはまったく使わない。ブロアがかえってセンサーにゴミを寄せることもあるというからだ。いまはセンサー用のメンテナンス用具も持ってるしね。レンズのほうは多少前玉が汚れても写りにはまったく問題ないから。レンズは魚眼を除いてみんなプロテクタを付けてるし。
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