専用のレビューページを作るまでもないツール群をまとめて放り込むページ。並びは単純に購入順で、アップ時期は関係ない。点数が増えすぎると詰め合わせ2という具合に増やす予定。
GIGABYTE GeForce RTX 4060 GV-N4060D6-8GD
購入:2024/06 分類:グラフィックボード
エラー蓄積により組んで3年半のPC不調、システム再インストール。
原因はCPUとグラボの性能格差が大きすぎることによる処理遅延とかデータプールがどうたらこうたら、らしいぜ。メインエンジン(CPU)がスポーツカーなのに、サブエンジン(グラボ)が軽自動車――それくらい差があった。
買ったのは2024年発売とはいえ相変わらず4万円ていどのローミドルモデルだが、CPU(CORE i9-10900K)のほうがすでに4年前のモデルで、歳月による性能底上げにより、格差の詰めが生じる。これで型落ちスポーツカーと新車の普通自動車くらいに縮まった。詳しい動作検証とかテストなどは一切やってない。あくまでシステムを正常に動かすための、最低限の必要出費。
パーツは速さや能力に応じた性能で揃えたほうが良いかも、という教訓だぜ。
Western Digital WD Red SN700 NVMe SSD WDS500G1R0C
購入:2024/06 分類:SSD
高耐久かつ高速なSSDだぜ。
グラボとCPUのミスマッチによる再インストに合わせ、システムドライブ用として購入。M.2 SSDは初となる。
マザーボードに直接装着。
ケーブルなど途中のあれやこれやを大胆に省くことにより、秒速数ギガバイトの高速読出・書込を実現している高速ストレージ規格。おかげさまでWindows再インストールは20分くらいで終わった。(通常SSDやHDDなら1~2.5時間)
発熱がすごいので、放熱用のヒートシンクとか必須。最近の自作PC用マザボなら標準搭載。データ処理などを任せないシステムドライブ用なので、速度テストや動作うんぬんはやってない。それでもインストールしたアプリなどの起動は心持ち早くなった。ウェブサイトの読込もキャッシュ処理速度の向上により改善したぜ。
最先端はすでに秒速7~9GBなんて異次元の速度になってるけど、それを享受するにはあくまで複数の同系統SSDでデータ送信をしないと体感しづらいだろう。システム用だし、安全性優先で秒速2~3GBに抑えてるNAS用SSDにしたぜ。NAS(Network
Attached Storage)モデルの特徴は、速度&発熱抑制・長期間連続使用を前提とする高耐久設計だ。負荷を控えピーキーでないのに、部材だけは良いパーツを使用し、故障率の低下を確保している。
大塚製薬 ネイチャーメイド スーパーマルチビタミン&ミネラル
購入:2019/04 分類:サプリメント
漢方とおなじ医食同源な発想の、ただし後ろ向き版。体調や心理現象に食生活が与える影響が馬鹿にならないらしいが、必要な栄養素や豊かな食生活が面倒で仕方ない、でもせめて少しは健康でありたい――購入から1ヶ月半、サイト更新頻度が購入前より3割ほど上昇しているので、興味や集中力持続など、たぶん効果ありかな。というわけでサイト制作ツール系というには微妙だが、このスペースを使って紹介しておく。
健康は保守ほど安全確実。
この手のサプリメントは正統派の堅物真面目企業しか信用してないので、あやしい疑似科学や謎の新成分、ベンチャー系は最初から無視、保守的で伝統ある製薬会社・大塚製薬の厳選してる米国ネイチャーメイドをチョイス。じつに堅実かつ確実な栄養成分しか使ってない。サプリの大半は効果がさほどないと多くの医者が警告的に言っているぜ。新発見とか画期的というのは多くが誇大広告だ。なぜなら「まともな科学」の完全な検証には特許システムの権益を超越した複数筋によるウン年単位の長期テストが絶対に欠かせないからだ。医療に至っては新薬のテストだけで何百億・何千億円、数年から10年もかかる。というわけで学術レベル科学として百年以上の期間および数十兆円単位と気の遠くなる大金を費やして研究し尽くされているビタミンとミネラルは、いわば「枯れた」成果ゆえに信頼できる。宇宙ロケットや軍事も枯れた技術が大好き。米国のネイチャーメイドは効果と安全性が解明されている各種栄養素を提供してくれるサプリのブランドだ。
※2019/08/09追記
開始より4ヶ月、栄養不足ないし偏食に起因していたと思われる肌の荒れや炎症のほぼすべてが解消された。ついでに体臭まで改善。体調の安定で持病のぜんそくが息を潜めてる。本来ならいろんな知識を動員し考えまくり、多大な時間と手間をかけた食生活を持続し初めて達成できる効果を、サプリで安直に代用しちゃってる。とくに健康へ留意してるわけじゃない。
SONY ワイヤレスイヤホン WI-SP500
購入:2018/07 分類:イヤホン
オーディオ周りへ追加したのは、スポーツ用途のワイヤレスイヤホンだぜ。接続はBluetooth式。お値段7000円と、先の10万円を軽く超えた集中購入と比べれば可愛いもの。2018年5月くらいのモデル。レビュー撮影時など、PCから離れて室内活動するとき用。
この製品の特徴は余計なパーツ分離が一切ないところ。完全ワイヤレス式も考えたが、左右のパーツと充電器の3つに分かれてる。こいつはケーブル付きとはいえ「1つ」だ。しかもコントロールもイヤホン部で行う。
もうひとつ重要なのが、WI-SP500はワイヤレスイヤホンとして数少ないセミオープン――開放型構造を採用してるところ。価格.comによると、レビュー時点で密閉型のわずか3%しか存在しないレアモデル、かつ最新型。この稀少なオープン型こそが私の作業ないし住環境にとって大事なスペックなんだぜ。
開放型のイヤホンやヘッドホンは、外音が届きやすい。すなわち話しかけられたり、電話が鳴ったり、インターホンが鳴らされても、すぐ気づく。WI-SP500はスポーツ用として危険察知(接近する車の音など)のためセミオープン型としたが、私は外でなく、あくまでも屋内で外的アプローチをいち早く察するためにこれを使う。音質は……デジタルアンプ+数万円ヘッドホンの高品質と比較したらいけない。どこまでも一時的、PCから離席してる最中用だ。それにワイヤレスの音質は低下するとされている。高レベルの性能が不便でないと得られないのは、カメラやレンズ、現像ソフトなどでもおなじだ。
SONY BDZ-T70
購入:2008/-- 分類:レコーダー
アニメ視聴で超活躍してる老兵。写真で下のやつ。アップ時点(2018/02)で10年選手のホコリまみれ。時代は4Kとか8Kなんて凄い感じになってるけど、遠き過去となる1996年に登場したハイビジョン(1920×1080)はいまだPCモニターなどで主流に近い解像度の元となっており、私のアニメ視聴がPCモニターだから今もって更新の必要を感じない。これまでの歴代レコーダーがそうだったように、たぶん完全に壊れるまで使い倒すだろう。
24時間365日スタンバイ&稼働しており、PCどころでなくあらゆる家電で冷蔵庫と並び酷使されている。サイト更新関連作業は9割以上アニメ視聴を伴っており、縁の下で長らく貢献している殊勲ツール。コスパは良いどころか神。ソニータイマー? ソニーは故障しやすい? ノーメンテナンスでめっちゃ頑丈だぜ。
私が選ぶPCやモニターは古い接続規格を残すものばかりだが、こいつ基準ってのもある。画質は最新レコーダーと比べたらいけないが、むろん普通の動画サイトよりはずっと良い。たとえ10年前でも1920×1080だ。この解像度をウェブで拝める配信動画って有料でも割合としてはまだまだ低い。世間の規格の普及と進歩は意外なほど亀の歩みなのだ。