自作 Coolermaster CM690 II PLUS + intel CORE i7 2600K BOX + Microsoft Windows7 Professional 64Bit SP1 ほか 機材 ホビーレビュー
機材
パソコンが突然死したので、モニター・スピーカー・マウス以外、一式買い換えた。用途から見れば完全なオーバースペックとなったが、何年か使うことを考えれば余裕のあるほうがいろいろ都合が良い。処理速度環境は民生ベースで一気に6年ぶん更新した。
Coolermaster CM690 II PLUS
名前の通り巨大ファンをいくつも持つクーラーマスター。とことん冷やすぜ! 前のPCの死亡原因が熱らしいので、店員に「冷やすのくれ! HDDたくさん載せられるの」と言ったら勧められた。内部におおきめのファンが最初から6つも内蔵されている。
intel CORE i7 2600K BOX
発売から半年以上が経過し不具合はすべて解消、CPUとして安定しているうえに購入時点で処理速度は民生ほぼ最速とのこと。
Microsoft Windows7 Professional 64Bit SP1
こちらも発売より2年が経ち、完成度は上々らしいので購入。これまでが32ビットだったので、64ビットにシフトしてみることにした。
GIGABYTE GA-Z68X-UD3H-B3
満足な性能を持つらしいマザーボード。CPUとOS以外は自分でろくに選んでおらず、店員の勧められるがままだ。時間的制約から調べる暇もなかったので。
玄人志向 GF-GTX560-E1GHD/CM
グラフィックボードも適当なものを。ネットゲームほにゃらら、ビデオ録画うんぬん言われたがよくわかんね。写真の表示や現像がこれで速くなるのかな?
玄人志向 KRPW-SS600W/85+
この電源は冷える奴で、高熱に耐えられるらしい。もちろん自分で調べたわけじゃないから理解してないが、価格com見たらランキング2位だった。
CFD W3U1333Q-4G
64ビットにしたのでメモリは8ギガバイト。たったの3000円ちょいとは、安くなったな。
Western Digital WD20EARX
システムを入れるCドライブ用として2テラバイトHDDを新調。突然死だったのでこれまでのCドライブ用HDDはデータ移管用に中身を消せない。
LITEON iHAS324-27
ただのDVDドライブ。ソフトインストールとかにしか使わないので。ブルーレイは別にモニターと専用再生機あるし、ブルーレイのゲームをこのPCでやるとも思えない。
Windows7をインストールだぜ。うひょう。
OS・CPU以外は適当なので、お金はそれほどかかってない。10万ちょいだな。でもデジカメの写真を現像したり、サイト関連のいろいろな作業をやるには十分にハイスペックだ。PC購入時点での使用ソフトがいずれも旧PCの処理速度の制約を受けて、動作の軽めなもの中心で構成されているのもある。
Owltech FA507(B)/BOX
OSインストール後の追加購入。いろんなメディアのカードをできる限り高速で読み込むんだぜ。白芝SDHCの読み込み速度が旧PCのおよそ2倍、秒速19~23メガくらい。調べてみるとこれでようやく仕様上的に一人前レベルか。
Microsoft Comfort Curve Keyboard 3000
人間工学に基づいた「長時間扱っても疲れにくい」とされるキーボード。使い始めは違和感があったが、わずか1週間ほどでずいぶん便利なものだと気づいた。ワイヤレスタイプもあるが、個人的には姿勢の制限される有線式のほうがかえって安心する。
以上、組み上がった新PCに、旧PCよりHDD4台とモニター・スピーカー・マウスを引き継いだ状態で新環境が構築された。64Bit化で使用できなくなったソフトがかなり発生したが、サイト更新・作成用の重要ソフトはいずれも対応済みであることを確認していたので、とくに混乱はなかった。
新PCの処理速度は満足できるレベルに達している。具体的にはレビュー1回ぶん、1600万画素数およそ30枚の現像にはこれまで巡回の半分が終わってしまうほど、または飯を食ったり風呂にゆっくり入れるほどの時間がかかっていたが、いまではレビュー用htmlの名前を決めてタイトルをテンプレにコピー&ペーストした辺りであっさり終わってしまう。数百枚単位になってようやく、飯を食ってる間のレベルだ。以前のPC、民生量産CPU最速ベースで2005年基準の環境なら、寝てる間電源つけっぱなし放置級の重い作業だった。