桑田山の雪割り桜 風物 おでかけフォト よろずなホビー
桜色には因幡てゐが合うぜ。
坂をあがると――
菜の花の群生が。
その奥にピンク色。
満開の桜林だぜ。
高知県須崎市桑田山 雪割り桜
変わった名だが、幹は見ての通り桜のもの。
2月中旬から3月中旬の間に花を付ける、早咲きの種類だぜ。2012年は3月7日ごろ満開との予想が出て、天気を見て翌8日に写しに行った。
本当の種類はツバキカンザクラ。寒桜は早い時期に咲く桜のこと。雪割り桜の名は、溶けきらぬ雪を押しのけて花を付ける姿から。
高知の平野部は雪がほとんど積もらないけど、桑田山というように、ここは雪の降る山中だぜ。でも今年は何週間か開花が遅れたので、すでに雪はなし。
それだからか、人がけっこういた。記念撮影。
それじゃあ、特定の花を見に来たときによくやる奴を。まずつぼみ。
ふくらみはじめたぜ。
開くぜ、開くぜ。
ほうれ開いた。サクラサク。
満開の姿は幻想的だなあ。
というわけで、サクラギャラリーだぜ。
魚眼ズームはこういうとき威力を発揮するな。
透明感あるぜ。
マクロレンズで。
ここからコンセプト撮りで。まずサクラと風景。
園児たちの遠足。
雪割り桜、長年に渡ってすこしずつ増やされてきて、現在では1000本を超えるという。
ちょっとした撮影スポットだな。
ここよりサクラ密集。
ひたすら構図一杯にサクラだけ。
どこまでも桃色。
雪割り桜は普通のサクラのイメージであるソメイヨシノより、色が濃い。桃の花ほど濃いピンクではない。
太陽を背にすれば花びらが透き通って綺麗だぜ。
これにて満開の雪割り桜、おしまい。
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