帝釈峡の紅葉 byズームレンズ 風物 おでかけフォト よろずなホビー
行楽地の紅葉を、ズームレンズ縛りで写してきた。
広島県庄原市東城町&神石高原町 帝釈峡
諏訪子を連れて――
渓谷散歩。片道18キロメートル。長えよ。
洞窟があった。
白雲洞
200メートル
いかにも鍾乳。
コウモリ
人に慣れており、近づいても逃げない。
漫画とかのぶら下がるコウモリそのまんまだな。
洞窟っぽい構造。左上にもコウモリ×2
一番広い空間らしい。
上と下がそのうちくっつく。何百年もあとに。
そろそろ戻るか。
ちょっと幻想的な風景。
狭間の向こうに紅葉。
鬼の唐門
宗教的な聖地でもある。
500mほどつづく紅葉の小径。
逆光は正義。
まるで透過アート。
ひたすら光の構図で写す。
この撮影ではズームレンズのみ使った。24-85mmと70-300mmだ。
ボケはいまひとつだが、構図を追い込める。
逆光だらけ。
普通のも入れる。
唐突に赤い遊歩道が終わる。
黄色から緑色へ。それでもまだコケの演出が魅せてくれる。
日本最大級の物件。
今回はこいつがメイン。
雄橋(おんばし)
こういう奴。天然記念物。
実際に使われてた天然橋で、日本最大。地味に世界三大天然橋のひとつでもある。
でかいが写真ではスケールが分かりづらいかな。端から端まで全長90mだ。
ここにも三途の川的なものが。たくさん。
川底から上まで40m。
アーチ部分全景
メイン終了
さすがに18キロずっと歩くのもアレなので、上帝釈から車で迂回、下帝釈に。
歩道にはトンネルがたくさん。
水辺と反り立つ岩壁と紅葉。こちらは来るのがちょっとズレた。
帝釈峡は紅葉を目玉としており、象徴色の赤で塗った鉄橋が連続する。紅葉では日本なんとかのひとつ。
また赤い橋があった。
赤い鉄橋を減らしたくないと、わざわざ水上を移動して移設したのか。
文化財指定までされてる象徴の橋。ほとんど人のこない歩道の外れでひっそり余生を送る。
個人的に気に入った一枚。ちょっとだけ仙境っぽい。
ズームレンズだけで紅葉を写した1日。つぎは単焦点縛りだな。
飯はソバ。