花見2017 しだれ桜&ひょうたん桜 風物 おでかけフォト よろずなホビー
盛大な花吹雪を見れた山間の花見。
快晴で休暇なので、花見だ。平野はすでに旬をすぎ、山へ車を出した。
高知県吾川郡仁淀川町
大石家のしだれ桜
この近辺はしだれ桜の大木があちこちに生えている。
枝がしだれて風にそよぐ。
ソメイヨシノとは違ったおもむき。
次の花へ移動。
地名はおなじだが車で10分くらいかかる。広いぜ。
市川家のしだれ桜
個人の家なので望遠で遠くから写す。
マクロレンズ
満開だ。
立体感がでた。
何年か前に写して、また来た形。カメラ2台でそれぞれ広角&望遠&マクロ。
たれた房が桃色。
枝が意外に太いぜ。
次の花。
ちょっと暗いときは日中発光、スローシンクロ撮影だ。
中越家のしだれ桜
特大のしだれ桜、樹高10.3m・枝張り直径15m・樹齢200年。
今年は高知以外の巨大さくらを写そうと思ったが、調べてみるとどうも桜の巨樹は四国だと高知に集中しており、すでに大半を写してた。いまさらそれらより小さいのを写しても仕方ない。
四国最大の桜は樹高30m・樹齢800年を誇るが、山奥の斜面にひっそりと生えており、行くのにけもの道を何キロか歩き、さらに周囲をほかの木に囲まれ滅多に満開にならないという。つまり写しがいがない。
整備・管理された桜は美しく満開に咲き誇る。
しだれ桜は数ある桜でも品種がとくに多く数百に達するという。
中にはそれ一本しかないなんて希少な木もある。あくまでも「品種」で、種ではない。
撮影400枚、採用60枚ほど。風が強く感度あげて連写した。
正面
木の下から。
コントラスト濃いめに調整。
いろんなアングルから写している。
よくある出店
よもぎの餅。
あんこ入り
これもスローシンクロ撮影。日中シンクロ多用しまくってる。
高知県在住の絵師が観光イラスト。
さらばでかいしだれ桜。
つぎの花へ。
大渡ダム湖畔
いきなり突風。
なかなかすごい花吹雪となった。密集。
今回ソメイヨシノはこれだけ。
次の花。
飯はラーメン。
桜をたくさん植えてる斜面がある。
ひょうたん桜
今回の撮影は最初から最後までずっと仁淀川町だ。木の育成は世代をこえて受け継がれていくため、歴史伝統の影響が大きい。つまり特定の巨樹はひとつの地域に集中する傾向がある。仁淀川町には「桜」の巨樹が多い。
樹高21m・根回り6m・樹齢500年の大木。
祀られている。
ウバヒガンサクラだが、独特のつぼみをつける。
めっちゃ満開だった。
マクロで寄る。風があり感度あげ高速シャッター。
つぼみの形がひょうたんに似てるのでひょうたん桜。
いろんなアングルで。
立体的に重なる枝。
ひょうたん桜の周辺はさくらだらけ。
山桜の里だ。
いい感じに花見日和だったぜ。
花見おしまいっ。次の日から天気が崩れた。