蝋人形 穴場スポット 龍馬歴史館 造形 おでかけフォト よつばとフィギュア
蝋人形の龍馬さんなのだ。高知県香南市 アクトランド
体験型のテーマパーク。写真はたぶん水上アスレチックかなにか。龍馬歴史館
アクトランドの中にある施設のひとつなのだ。近くに龍の名を冠する観光鍾乳洞(龍河洞)があることに絡ませてか、龍馬の施設が建てられてるのだ。ろうで造形された蝋人形が120体くらい。直接的な由来のない場所に建てられた影響か、坂本龍馬観光施設では穴場なのだ。ほかの主だった記念館・博物館はgoogleマップ口コミが3~4桁だけど、ここは2024年10月時点でわずか8。ネット時代から取り残された観光施設なのだ。うまれた成長中しごかれてる。創作説たかい。幕末の動乱(手前はジョン万次郎)江戸に剣術修行土佐に戻ってからは在郷の智者に学ぶ。志士の人脈尊王攘夷派による公武合体派の暗殺。海軍奉行の勝海舟へ弟子入りを決める。海援隊(貿易会社)へつながる道。日本各地で暗殺が横行。写真は土佐出身の「人斬り以蔵」。つい先日まで藩政の重要な位置にいた人物すらあっさり死を賜る政情不安。長崎、グラバー邸にて。薩長同盟。薩摩(島津氏)と長州(毛利氏)が関ケ原の無念を晴らすことになるのは余人の知るところ。近年の研究だと坂本龍馬は同席していなかったらしいが、同盟の仲介で動いていたのは事実。物語の龍馬はあまりにも超人すぎるが、彼はあくまで活動家&起業家、ちょっと目立ってた裏方だ。少しずつ名が知られてきて龍馬も捕縛ないし暗殺対象に。寺田屋事件では逃げおおせた。龍馬みたいな倒幕派をやっつけてた側で、もっとも有名な新選組の主要メンバー。シーンは池田屋事件のものか。結婚記録に残ってる意識的に行われた新婚旅行として日本初。結婚を期した里帰りくらい以前から行われていたが、縁地での顔つなぎが主目的で、憧れの景勝地を遠訪する欧州のハネムーンツアーとは概念から別物。相次ぐ将軍の早世や朝敵討伐の失敗など、幕府の権威と求心力が急速に衰え、今後の日本のあり方を辺境の武士たちが独自に考える。船中八策。五箇条の御誓文の参考になったとして一時期かなり重視されていたが、ごく最近の研究で後世の創作と確定した。史実の龍馬はあくまでも裏方に徹している。大政奉還。かつては坂本龍馬が関わっていたとされていたが、その論拠が船中八策だったため、それが創作と分かった以上、こちらも無関係。そして暗殺。こうして彼は伝説となった。「竜馬がゆく」の司馬先生と、三菱創業者の岩崎弥太郎(高知出身)、そして龍馬の時間を超越した会談。よさこい鳴子踊りの元となった禁断の恋。アクトランド内の、謎オブジェ。版権許諾は……謎なんだろうな。所狭しと。めし!