業務用キーボードの技術を静音マウスへ転用。 その名もリアルフォース・マウスだぜ。発売日くらいに購入。有線式。 REALFORCE は熱心な固定ファンを多く獲得してる高級ブランドでもあり、そう簡単に値下がりしないと考えた。ゆえに様子見などせず即断。最近はゲーミングマウスを中心に、信頼性と反応性から有線式マウスが見直されている。 よくある5ボタン式マウスだが、東プレの技術が投下されているのはメインの左右クリックボタンだけ。 静電容量方式といい、「接点」が存在しない。通常のボタンは受けの部分に押された圧力をごく狭い範囲で受ける接点があるが、無接点式は力を広い面へ分散できるぜ。これで5000万回という途方もない耐久度を実現する。 REALFORCE の自己主張は背面。 光る。 形状はシンプルで重さは80g台。見た目と質感は数千円モデルくらいらしい。私はあまりマウスを買わないのでよく分からん。 底面のセンサーは PixArt PMW3360 光学センサーといい、調べると高級ゲーミングマウス定番の高性能モデル。 メインマウスの MX MASTER と並べて。右のマスターさん高機能で便利だけど、いかんせん音が大きくてうるさい。階下の住人が寝たきり介護していて、深夜早朝には静音マウスに切り替えないといけなかった。それくらい甲高いクリック音がしてしまう。 待ちに待った多機能高級「静音」マウスだ。MX MASTER シリーズほどの機能割り当てはできないが、それでも記事編集を楽にするボタン機能を割り振ることができたぜ。すなわちコピー・ペースト・切り取り。 LEDは―― なんか切っておくことにした。制御ソフトは東プレ公式サイトでDLでき、単体ではキーボードと一緒。 センサー解像度が凄くて、最高12000DPI。安いマウスの10倍くらい敏感にできる。 無接点スイッチのスコスコ感で、静音ライフだ。通常、静音マウスはクリック感が薄くて満足度が低くなりがちだが、このマウスは違う。さすが2万円! ん? 高い? 知らん。日常的に頻繁に使う物だからこそ、数年前からケチらなくなった。おかげさまでPC周り(のみ)快適だぜ。