業務用キーボード定番、リアルフォースがR2シリーズへ。普通のキーボードの10倍くらい高価なやつ。
なんか1年半で買い換えることになったんだぜ。
2017年11月、リアルフォースが16年ぶりとなる「世代交代」、R2シリーズとなった。新機種は16年間の間も出ていたが、マイナーアップや小改良だったらしい。
発売より9ヶ月経って、値段もすこし下がってた。購入したのは前とおなじ静音&変荷重モデルのフルキーボード。集合住宅で深夜でも作業ができ、疲れにくく、テンキー付きで番号入力や計算も楽ちん。
当初はまだまだ前のを使い続ける予定だったが、ちょっとイヤなことがあって。うっかり機内モードを誤設定してしまい、無線マウスが使えなくなった。
いちおう有線マウスの予備機があったけどドライバーを自動インストできず、キーボードのショートカットキー機能を使って解除しようとしたが……
やべえ! 「Fn」キーがねえ! 業務用キーボード名乗っておきながら、なんという体たらくだぜ。
というわけでサイト更新が2日ほど停止しちゃったので、Fnキーのある静音モデル探すとちょうど同シリーズの新機種がそうだったので注文した。うむ、Fnあるぜ、これでショートカットキーのすべてが使用できる。数年に1度しか出番がないようなマイナーな奴までつつがなく。Fnキーは補助キーで、ほかのキーと同時押しで機能を呼び出す。ミニPCや簡易ボードではよく配置されてるが、フルだとキー数が十分に確保されており、省略されやすい。ただし今回のように緊急用とか、出番めっちゃ少ない機能が使えなかったりするので、あったほうがいいという保険。
リアルフォースR2シリーズは16年間のノウハウで様々な変更および継承、さらに向上などを果たしている。フルキーボードでのFnキー復活といった先祖返りや、耐久性5000万回、静電容量無接点式、人間工学っぽい緩いカーブ、メイドインジャパンなど。
スペースキーが地味に英字キーボード並へ大きくなってる。
使い心地は前とおなじく良好。耐久度が凄まじいので前のは予備として置かず売る。基本こういうのは壊れるまで使い倒すタイプなので、今回は緊急というか保険的な乗り換え。