総メッシュ張りの高級オフィスチェアだぜ。
2017年11月にオーディオとサブモニターを導入したところ、集中力の維持により連続アップが前よりやりやすくなった。2018年2月5日時点で83日間連続アップを達成中。83日間のつぎは28日間と、めっちゃ差が出てる。良質な音とモニターによってもたらされる効果はそれだけ偉大だったと。作業中に流すBGMやアニメだ。高音質・高画質なら、単調で退屈な作業もそれなりにはかどるぜ。アニメはつねに新しい物語で飽きるとかそうないからな。情熱でサイト運営するには長くやりすぎてる。
※2018年2月28日でストップ。記録106日。
趣味方面でない環境への投資のほうが結果は出るかも。これまで安価で済ましてきた趣味外のジャンルを良質なツールへと置き換え、環境を改善していく。今回は単価が高く後回しにしてきた椅子だ。どういうモデルを買うつもりかは以前より決めていた。それは――メッシュ。
座椅子部分だけでなく背もたれもメッシュ。通気性は抜群だぜ。これまで連続3時間が限度だったが、これなら寝ることすら可能。
モデル名はコンテッサといい、伯爵夫人を意味する。オカムラのフラグシップモデル。
オカムラ高級チェアの特徴は体を実際に支えるパーツと金属フレームが完全に分離しているところ。これによってハンモックのような分散効果を保ちつつ、カスタマイズ性の高い機能を実現。
コンテッサの寸前まで使ってた椅子。めっちゃ壊れてる。たしか中古家具店にて数千円で買った。10年以上前に。重さは数キロくらい。対してコンテッサは――30キログラム。なんて重さだぜ。
2017年に後継モデルとなるコンテッサIIが発表され、旧型の新品価格がフルセットで14万前後まで下がったが、それでもなお高価なので中古だぜ。数百脚からメッシュ生地に一切のほつれがないもので大型ヘッドレスト付属をチョイス。状態が悪いと3~4万くらい、良ければ5~6万、新古なら7~9万。
背もたれ下部に腰痛保護のランバーサポートあり。高さ・角度など細かく調節できる。どうしても合わないなら外すことも可能。
ランバーサポート以外にもいろんな箇所を細かく調節できるぜ。
リクライニング(もたれかけ)と上下高調節は肘掛け下にあるレバーで操作する。右側が昇降、左側がリクライニング。
昇降のシリンダーは2重構造だ。速やかに上下する内側(上側)のシリンダーと、ゆっくり上下する外側(下側)のシリンダー。
背もたれ角度な状態。座るとさらに沈み込む。ヘッドレストへ頭を預けると心地よい。寝返りも打てるよ。
分かりにくいけど垂直状態だ。前傾的な姿勢で作業するときに便利。完全な前傾機能まではコンテッサは実装してない。
リクライニングの堅さ調整は4段階。つまみで操作。
アジャストアームは2次元可動。
けっこうな幅で上下だぜ。
さらに左右へ振る。
こんな感じで角度を取れる。
うまく調整すれば、肘から手首まで力を抜いたストレスフリーな体勢が可能。
ハンモック的にフレームとメッシュ張りパーツが分かれてるおかげで、角度や強さの微妙な調節を行える。
座面も前後へ動くぞ。深く座る人も座りが浅い人も、あぐらをかく人もコンテッサは包み込むぜ。
購入した個体はキャスターが汚れてた。あとヘタれてる。ほかのパーツの劣化具合と比較してみたところ、どうもメッシュ部分は張り替えて日が浅い模様。ヘッドレストも新しい。傷ひとつないわけだ。
キャスターは交換する。
オプションパーツのウレタンキャスター。柔らかいキャスターはフローリングなど固い床で有効。
これで床を傷つけずに済むだろう。リラクゼーションと引き替えとはいえ、自重30キロは重いからね。
実用はこれからの実作業で見極める。オーディオ&モニターが大当たりだったように、このメッシュ椅子もサイト更新の縁の下で貢献してくれたらいいなと思うぜ。