東方阿波踊(徳島阿波おどり2010 阿波おどりポスター普及計画) 夢中 おでかけフォト よろずなホビー

撮影:2010/08/01

徳島県徳島市眉山なぜここに来たかというと、ufotable謹製の東方Projectあんど空の境界の2010年度・阿波踊りポスターが1000セットも配布されるから。 Xdayは8月1日・午前10時! 東方Projectポスター「おい魔理沙、いきなりこんなでかいの貼ってどうすんだよ」
「過程なんて後でいいだろ。まずはいきなりメインディッシュだぜ! ネットうろついても、こんな引き延ばしたの手に入らないからな萃香」 「いやこれ実物がアニメイトやゲーマーズにも貼ってるから魔理沙」
「…………まあいいじゃん」 博麗霊夢 霧雨魔理沙 東風谷早苗 伊吹萃香 射命丸文 ⑨チルノ レミリア・スカーレット パチュリー・ノーレッジ 十六夜咲夜 西行寺幽々子 魂魄妖夢 アリス・マーガトロイド 洩矢諏訪子 八雲紫 八坂神奈子
以上、キャラ15名。 「歌いたい歌がある」(モデル:ミスティア・ローレライ) 寺子屋「上白沢進学塾」(上白沢慧音 モデル:稗田阿求) 居酒屋「夜雀の宿」(ミスティア・ローレライ2回目) 新聞「鞍馬会報?」(ダブルスポイラー 東方文花帖) 新聞「花果子念報」(姫海棠はたて) 病院「永遠亭医院」(八意永琳) 新聞「文々。新聞」(射命丸文) 「天狗隊募集」(モデル:犬走椛) 古道具専門「香霖堂」(森近霖之助)
以上、看板9枚。 「高知より出発だぜ! 日曜だから高速料金1000円!」 「ところで萃香はなぜに巫女装束なんだ」
「これ有名なサークル作品のフィギュア化だよ?」
「じゃなくて格好の理由さ。普通なおまえのフィギュアで、ねんどろいどぷちあるじゃん」
「いやあれさ……部品がすぐ」
「なるほど。野外撮影にはとても使えないと」 「そうそう。あっというまに眉山だぜ!」
「ウソつけよ。道中で写真撮ってる余裕なかっただけじゃん大急ぎで駆け足で」 「それにしても徳島市一望だね」 超広角レンズで撮影してみたら、雲が印象的になった。 「さてと、目的のポスター配布場所は山頂をすこし降りた広場らしいね」 あまり人がいない。それよりもリラックスした人たちが大勢、辺りで「時間を潰してる」感じで、とってもいやな予感がした。 「あー、やっちゃったっぽいね魔理沙」
「ああ、後の祭りっぽいぜ。まだ朝の8時で、配布までなお2時間あるってのに」 「配布予定場所に、人が並び始めてるぜ」 「おっ」 『整理券の配付は終了しました』「聞いたところ、予定通り5時開始で、20分後にはもう1000人に達したらしい……って、なくなるの早すぎるぜ!
「かなり混雑しただろうな。さすが東方Projectだね」
「空の境界も相当コアな人気あるぜ」 「朝の6時発じゃ遅すぎたね」
「しょうがねえだろ仕事あったし。半ドンで早退して抜けてきたけど」
※ Asahiwa.jp の中の人は、朝の2~3時より勤務。
「もし休みだったら、朝5時に間に合うように出発してた?」
「いや、たぶん4時くらいの出発だったろうな。で、6時着」
「……ぜんぜんダメじゃん」「さてと、どうしようかな。せっかく来たし」 「おっ、いい具合に痛車が集まっていたぜ!」
グレンラガン車 マイナー作品車 Fate車 CLANNAD車 東方Project 東方三月精車
「東方でも三月精に着目するとは、レアだぜ!」 東方Project 十六夜咲夜車 「パッド長よほど好きなんだね」 とある科学の超電磁砲 白井黒子車 「こいつは気合い入ってんな」 今回の写真は手前側の魔理沙と離れた被写体の、両方にピントが合ってる写真がけっこうある。新しく買った72mmフィルター径レンズSIGMA17-70mmのおかげだ。以前の52mmフィルター径レンズじゃこういう写真を撮ろうとすると、ノイズが酷くなって使い物にならなかった。
三脚(または一脚)使用+長時間露出で小さいレンズでもノイズレスの写真は得られるが、機動力が大幅に削がれてしまい、時間でこなせる場面数が減る。経験的には半分以下だ。最近のワンフェスレポでも、驚異的な巡回力を発揮していたレポートでは、手振れ補正付き大口径標準ズーム、または本体の手振れ補正+単焦点レンズにすべてを任せていた。 「おい魔理沙、時間潰してる間に動きがあったぞ」
「ん?」 「人がどんどん並んでるぜ。そういえば9時もだいぶ回ったな」 「配布は10時から。周囲に散らばってた1000人がそろそろここを埋め尽くすだろう。だから人間渋滞に巻き込まれる前に、さっさと下山しとくぜ」 写真じゃ一瞬だけど、いくら小さい山とはいえ200m以上あるから、時間はそこそこかかる。 今日のロープウェイは増便してひっきりなしにくるくる回ってた。 今回の企画を立てた阿波踊り会館。 最初はこの会館で配布を行う予定だったらしいけど、東方Projectや空の境界の人気をリサーチしていた行政や警察の指導が入り、オタクたちは山の上に無事「隔離」されたとか。 めし食って戻ってくると、人が出てきていた。 戦利品を携えて早足で去る、ロープウェイ第一陣の面々。 ちなみに整理券を2枚以上持ってたズルがいたため、整理券なしで山頂で指をくわえていた少数が奇跡的に余ったポスターをゲットできたらしい。執念の勝利だね。整理券で混乱した反省をふまえ、ポスターを受け取ると2度と列に戻れないよう、運営側が区画を監視していたという。 「ポスターは残念だったけど、阿波踊り撮影はまだ終わらないぜ」 「影絵!」 阿波踊りには欠かせないアイテムらしい。 細かい展示があって勉強になった。 阿波踊りロボット 「昔からあったんだな」 迫力の立体感あふれる模型。 ひな人形(?)も阿波踊りになる、そんなお土地柄。香川が年越し「うどん」になるのとおなじようなものかな。 ところで2008年までは、こんな普通のポスターだった。 なんだ、今年用のも普通があるじゃないか。市内に貼ってあるポスターはなぜかアニメのほうが多いようだけど。 阿波おどりアニメポスター
「専門のコーナー作ってたぜ」 2009年ポスター 2010年 空の境界 2010年 東方Project 「やっほー、私じゃん」
だから酒豪幼女を連れてきた。 「こちらは私だぜ」
最初のポスター撮影は黄色成分の強いここではなく、照明がより白くてニュートラルな、ホワイトバランス調整がしやすい別の場所で行った。


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