海洋堂 よつばと! リボルテック ダンボー・ミニAmazon.co.jpボックスバージョン&セブンイレブンネットBOX版&ダンボー&アマゾンボックスバージョン(グレートミニクリスマス編&グレートダンボーと!) 玩具 ホビーレビュー

玩具
発売:2007/12,2008/11,12 原型:榎木ともひで

ダンボー4種。たくさん買って合体させたらグレートダンボー!(後に写真) グレートダンボー、ノーマルとミニの2タイプ。アップ日が12/25だったんでメリークリスマス。 2008年12月のリボルテック ダンボー・ミニAmazon.co.jpボックスバージョン。 ミニと普通のダンボー(Amazon)を並べてみる。機能はほとんどおなじ。海洋堂もやるね。 目を光らせ、キャンドルを背景に一周。 今回の撮影でミニダンボーを連れてったのは高知城。うちから自転車で10分かからない。現存12天守のひとつ。つまり日本に12城しか残っていない、江戸時代当時からの木造遺跡。 蝋燭の列は大手門から途中の石段―― 果ては本丸の寸前まで、キャンドルイルミネーションで総飾りはクリスマスイベントなり。いったい何千本の蝋燭を使ってるんだろう。消えた火蝋燭を交換する係の子が何人かうろついていた。 ミニダンボーを5体買って、やることはひとつ! グレートダンボー・ミニグレートでミニとはおかしな話だが、この手の合体物にそのていどの変さは日常茶飯事。元がグレートなら、ミニで行うグレートだからグレート・ミニ。
格闘モードミニのグレートは小さいだけあってかなり組み易い。 こいつをさらに進化させると――
グレートダンボー・ミニ・パーフェクトバージョンミニはグレートダンボーとは組み方が少し異なっている。足の底の台座用穴が小さいので、そこにリボ球を通せない。そのぶん手が短くなる。 手が短くなるぶん頭への干渉がおおきいので、頭部にはリボルテックよつばに付属している、すこし長い胴体用リボ球を使用している。リボ球が2個連結したやつだ。 さらに両腕の接続にも長いのを使っている。私はリボルテックよつばも何体も持ってるので。 両足は固定せず、乗せてるだけ。そのぶんバランスが悪い。 ダンボーハンマー! 高知城に戻る。 ミニでクリスマスとくればミニゲーム。イルミネーションにダンボーを混ぜてみよう。 どこにいるかな? レベル1 答えは蓮の真ん前。 どこにいるかな? レベル2 答えは小さい鶴の前。 ミニは浅井よつばとサイズ的に相性がいい。4年の時を超えて出会った2体は、いろいろ相方に使えそうだ。 ミニには小箱が付いてきた。5体買ったので5個。 アップするとこんな風。リボ球など余った部品を放り込めそう。個人的にはfigmaのような袋のほうが便利だけど。 どこにいるかな? レベル3 答えは上段隅。 どこにいるかな? レベル4 答えはぐるぐるの中心。 それではさらば! 2008年11月、1匹だけ外れてぽつんと発売。寂しいセブンイレブン版。 ふーかも同時発売。レビューは別で。 全身にセブンイレブン段ボール箱の印刷が。 これって本当にセブンイレブンのデザインかな? Amazonのときはバーコードに至るまで完全再現だったけど、こちらはなんかURLあるし。 いやあ、高知にセブンイレブンないんで、よくわかんないや。 このダンボーは東京の身内に頼んで確保してもらったもの。イベント限定品も可能なかぎり知己に頼るんで、転売屋なんか滅多に使わないぜ! やっぱ利用しなきゃ手に入らないフィギュアもいるにはいるけどね。その辺はギブ&テイク? 光ってダンボー。 照明すべて落として撮影してみた――割にあまり変わらないね。一眼レフ集光力高いからなぁ。 アップ なんとなく目を光らせたままで。 今回も最初から電池付いてたよ。 みうらもね。 各部印刷。 わたしはお金で動く。 台座はとくに変化なし。 2007年12月、通常版とAmazon版、同時発売。主素材はABS。 上蓋はダンボー仕様。 行くぞ!五体合体――グレートダンボー!ダンボー5体を使用したグレートダンボー(メガダンボー)は無敵ロボ研究所さん作で、ダンボー発売の翌日、模型裏@ふたばに投稿された。 オフィシャルサイドの記事ではこれを「メガダンボー」と呼んでいた。 目が光ってるのは仕様。 妙に格好良く見えてしまうのはガンダムプラモの箱絵っぽいポージングからかな。 安定は正直あまり良くない。 ダンボーアームサーベルとダンボー台座シールドで白兵戦ができるぜ。 ダンボーヘッドハンマーは剛力無双だぜ! パワーアップ! グレートダンボー・パーフェクトモードグレートダンボーの身長対比。 原作再現
「あははははっ、似合ってるかわいい――ッ」 「えな――! しゅっきーん」 !?はっ 「しまった……じゅうがない……!」 「大丈夫だよ、よつばちゃん」
「ホ、ホントか?」 「……ろぼっとですか?」 ガンッ
「うごいた!」 ガンッ がっしゃがっしゃがっしゃ
「ギャ――ッ」ぐりぐり
「大丈夫だよ、よつばちゃん」
ばこっ
「このロボットは味方だよ」 「みかた?」 『みかたダヨ』
「しゃべった!」 はっ 「にんげんがはいってるのか?」 『……ハイッテないヨ?』 『ちょっときてみ?』 『頭の横見てみ?』 「スイッチだ!!」 『な? 人間にはスイッチないダロ?』 『入れてみ? このスイッチ入れてみ?』 パチン カッ
「め――ひかった!!」
『人間は目光らないダロ?』
「うんうん」 『けして』
パチン 「ロボットだ!!」「お――おお――」 「ほは――」 「は――っ!!」
バン
『うぐっ』 バンバン
『コラ! まて! 何をスル!?』 「ロボットだからつよいな!? こんなのへーきな!?」
『う、うん……へーきダヨ』 バンバン
『やめてやめて壊れる! 宿題がっ』
バン 「よつばちゃん! コンピュータだから。たたいちゃダメだよ」
「コンピュータ」 「コンピュータとーちゃんがもってる! よつばがかってにさわるとおこる!」
「そう、それそれ」
「そうだ。勝手に叩くのはよくない」 『まあ本気で戦ったら超強いけどな』
「ちょーか!? ぶきか!?」 『そうだ……ミサイルだ』
「みさいる!? すげーか!?」
『すごい……上は洪水、下は大火事だ』
「お――」 「よし、なかまだ」
『なかまだ』 「ロボット、なまえはー?」
『え!? 名前!? あ……え……』 『だんぼーる……ダン…………ダンボー』
「ダンボー」 「ダンボー!」通常バージョン。発売日はアマゾンボックスと同時。 頭部は原作漫画より大きい。 後ろはシンプルに尽きるが、ダンボールの質感はこだわってるだけにかなりのもの。 細かい部分まで漫画のまま。 アップ スイッチがあって本当に灯る。明かりが付かなかったら入っている電池を取り出し、汚れを拭いて入れ直してみると上手くいく。 『私はお金で動く』 なかの人みうら。 目の白い部分が塗られていないのは仕様。 そのうちみうら全身で欲しいよね。えなとセットとか。 リサイクルマーク 台座の文字は共通。 アマゾンボックスバージョン あちこちに散りばめられた印刷はすべて実際のamazonの箱にあるものばかり。 個体差かも知れないが、グラデが簡略化されている影響でダンボールの質感は通常版より下がる。 アマゾンな印刷以外は基本的にまったく同じ。 このAtoZの矢印だが、笑ってるように見える。 アップ。蓋のダンボールっぽさとか凄いね。 細部 アマゾンなみうらも可愛い。 予算の関係かスケールがよつばと合わないのが残念。よつばのほうが肩が高いものだから、今回の原作再現寸劇では部分的に配置で悩んだ。 ふーかも並べてみる。累計ですでに14万2000体以上を売り上げてる大ヒットよつばと! シリーズ、次の展開は2008年夏とのことで、とても楽しみだ。

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