コトブキヤ 銀河英雄伝説 ARTFX J 1/8ラインハルト・フォン・ローエングラム

玩具
発売:2018/02 原型:タナベシン 素材:PVC/ABS 分類:塗装済み完成品

 新アニメ「銀河英雄伝説 Die Neue These」が2018年4月より放送開始! 2人いる主人公のうち、事実上のメインを張るラインハルト・フォン・ローエングラムがハイクオリティなフィギュアになった。 フィギュア化されたのは旧作となる石黒昇監督版で、後期のメインキャラデザ清水恵蔵氏の絵柄、とくにDVD版でデジタル修正されたものを基本としている。なお製品にブリュンヒルトは付いてこない。私が以前から持ってる奴だ。 完成度は写真で確認して貰いたい。DVDキャラデザといってもすでに15年くらい経っているので、ぶっちゃけずとも古い絵だ。 ヤンほどは似てないかなあというのが正直な感想だが、なにしろラインハルトは「絶世の美男子」なので、どうしても原型やデコレーションマスターより完成度で劣る「量産」フィギュアでの再現は難しいだろう。 それでもカリスマらしきものは放ってる感じ。フィギュアにあまり動きがないのは、キャラそのものが活劇するわけじゃないから。巨大戦艦や宇宙艦隊の指揮を執り、100万人単位の兵士を戦わせるのが提督たちの役目。 といっても英雄物語なので、ラインハルトも十代のころは自身で武器や銃をもって門閥貴族や叛乱軍(同盟軍)、ときに部下相手に死闘を繰り広げている。 フィギュア化された時期、ローエングラムの家名を継いだラインハルトは、すでに自身で斧や銃を扱う立場になかった。帝国軍上級大将、さらに元帥だ。大軍の司令官みずから格闘戦をしてるような戦いはすでに詰んでいる。 ゆえにローエングラムの名を冠するフィギュアは堂々たる「動きの小さい」仕様でなければいけない。 マントの大人しく垂れてるさまは、彼がここまで登り詰めるにどれほどの激闘を交わしてきたかの証左でもある。 ヤンですら少々のアクション冒険を体験してきた。ラインハルトならさらに主人公らしく困難に。 すべてを撥ね除けた金髪の獅子。 といってもライティングは女性フィギュア用の配置で。ラインハルト完全にアイドルとかモデル、というか宝塚みたいな外見だし。巨大な羽根背負って舞台にあがっても違和感ない。 それにしてもいい時代だぜ。このレベルのフィギュアが買えるとは。放送当時だとガレージキットしかなかったね。 ガレージキットとPVC塗装済み完成品のクオリティが並んだのはようやく2000年代半ばあたり。残念ながらその前後は銀英伝の新規メディア展開はゲームばかり。ゲームだとどうしても艦船のほうが立体化されやすくて、宇宙戦艦なら出てた。 でもキャラクターが量産フィギュアになるには、あくまでもアニメ新作でなければいけない。過去の事例からもそうなっている。あるいはゲームが大ヒットするか。 ご尊顔は完全に美形西洋人。日本人のコスプレでこの顔はまあ無理だろう。 よく見ればアニメ前期で独特のテイストを放っていた奥田万つ里デザインも混ざってる気がする。 金髪と元帥の肩。軍服上部 横。細身だけど運動不足ぎみだったヤンと比べたら筋肉たっぷり。マントと足。 台座はゴールデンバウム朝銀河帝国のルーヴェ。 ヤンとおなじく、放置してる銀英伝の艦船サイトのリンクを設置しておく。

 あとは赤髪の親友、キルヒアイスだな。4人目以降の企画はない。新アニメがヒットすればもしかすれば双璧とかユリアンが追加でフィギュア化されたりして? 難しいかな。

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