Canon EOS R6 + ほか 機材レビュー

機材
購入:2021/03 分類:デジタルミラーレスカメラ/ほか

手持ちで1秒前後を写せるカメラだぜ。 Canon EOS R6
アマゾンカードの限度額がぐんと増えたので、キヤノンの EOS R6 をうっかり衝動買いした。2000万画素くらい。 支払い日までに金策(不要機材売却)しとかないと。 RPのときは絞り優先モード(Av)を使っていたが、R6ではもっぱらフレキシブルAEモード(Fv)で写してるぜ。一言でいうとフジフイルム機っぽい感じ。 ボタン数や配置はRPとあまり変わらない。RPは格安機のわりに中級機寄りのユーザーインターフェイスを有してるぜ。 ファインダーとモニターのスペックは両方ともRPより上だけど、同グレードで2年前に出たニコンZ6より微妙に下という。キヤノン伝統「出し惜しみ」らしい。とはいえ実用上は少なくともフィギュア撮影ではまったく問題ない。液晶は自撮りも可能なアングルタイプで動画用途を意識。スチル優先のニコンZは回転機能のないチルト式だな。チルトは傾き動作がワンアクションで済むという利点がある。アングル系は2アクション必要で、一長一短。 SMALLRIG Canon EOS R5/R6用L型プレート 2976
なんか縦横構図を楽に変えられるアレ。 プロ・アマ問わずわりと好評なスマーリングの製品。専用品で、突起でガッチリ。 保持力十分。ところでマニュアルフォーカスでRPにない機能。カーソルを合わせたところで、あとどのくらいでピント合うのか指標が記号で出る。 ガチピンだぜ。ここはニコンZよりピント調整が楽。ところで下の写真、給電コードがないが―― 腱鞘炎と肩の痛みを爆弾として抱えており、引っかかるリスクをなくすため、コード類なしで写す方向に。LP-E6NHバッテリーを2個で回す。満充電からレビュー4回ぶんくらい写せる。容量2130mAh。 R6購入時点で所有レンズは3本だけ。いずれもマクロレンズ。 RF35mmマクロ、RF85mmマクロ。 RF85mmF2マクロはR6購入時点でフィギュアレビュー撮影でメインレンズの座になってしまっているぜ。500gという軽さが、腱鞘炎に優しい。 本格的な等倍マクロレンズと比べてビルドクオリティや光学および機能性で劣るはずだが、十分に綺麗。F2のボケ量は同一構図で等倍マクロを上回る。 RF85mmF2マクロが4本買えてしまう TS-E90mm F2.8L MACRO レンズ。 マウントアダプター込みで1キロを超える、重量級レンズだぜ。むろん画質すごい。 実写はこんな感じ……4倍高価だからといって、4倍美しく写るわけじゃなく、レンズもカメラもわずかな性能向上のために値段がドンドン積み上がっていく。 ボケの欠点が皆無だ。しかもデジタル的な収差補正すらまったく必要ない。ファインダーで見たままが100%そのままになってくれる。 R6は電源落とすとシャッター幕が閉じてセンサーを保護してくれるぜ。レフ機で普通だった仕様。レンズ交換を安心して行える。 ニコン機もそろそろ実装して欲しい。ところでR6を買うちょっと前にマウントをひとつに絞ると発言していたが、結局ニコンをまだ継続して維持することにした。Z6とR6で、偶然6揃い。 理由はZ24-70mm f/4S がフィギュアレビュー撮影でガチ有能なので。望遠側で30cmまで寄れるし周辺まで均一で描写の流れがない。軽くて肩や手の痛みに優しい。RFマウントの標準ズームで同レベルの描写を見せるレンズは高くて重くて――寄れない。 ちょっとボケ部分に弱い二線傾向がある以外、欠点が見られない。これが実売5〜6万円で手に入ってしまうという、おそるべき事実。ちなみに最近話題で好評なシグマやタムロンのミラーレス標準ズームはテレ端39cmくらいで、思ったほど寄れない。ワイド端で寄れてもポートレイトでの意味は薄い。なおパナソニックの30cmまで寄れるやつは、至近で周辺の描写が流れる。 3つのレンズを絞りF8で揃えて並べてみる。超アップで拡大すればさすがに値段などの差が出るが、普通の鑑賞距離では――ズームだろうがマクロだろうが30万円だろうが数万円だろうとも、ちがいなんてごくわずか。 すなわち経済的に考えたら、ウェブサイト公開のみのフィギュア撮影なんてZ6と24-70mmだけですべて済んでしまうのに、わざわざR6やら高価なティルトシフトマクロとか買ってるわけだぜ。まさに道楽だな。 FUGASUN Z6/Z7用 L型プレート カメラブラケットホルダー
Z6の継続運用はほかにもZマイクロの2021年中の登場の噂が出たこともあり、様子見もある。キヤノンRFマクロが等倍以上に寄れる機能つきで、そのぶんヘビーなレンズになるという情報もあり、手に爆弾を抱える身としてはキツい。TS-E90mmはもはや常用できなくなってしまった。つまりマクロレンズの仕様や重さ次第で、今後も2マウントでいくのか、どちらかに絞るのかが決まる。
というわけでZ6用のブラケットを軽くて小さいのに変えた。 縦構図用パーツの伸び縮み固定を、穴ぼこ単位で調節する。これが絶対的な保持力を生むので、前まで使ってたやつより安心感は高い。 R6とおなじく、コードレス運用するために、最新の容量アップしたバッテリーEN-EL15cを2個追加。1900mAhから2280mAhへ増量。1個の満充電でレビュー4〜5回ぶんくらいこなせる。 さて、そろそろ実写といくか? 花だぜ。 なんか城。 四万十川 35mmだけでもけっこう写せるな。軽いし。 EOS RP より暗所AFが強力。 水車 暗所に強いので、夜間の高感度撮影もお手の物。生産ラインの刷新等により、ミラーレスではR5/R6の代でようやくソニーのイメージセンサーに追いついた。基本設計2012年の古いセンサーを積むRPでは、ISO6400はちょっと見れたものじゃない。 ここで Canon EOS R6 の真骨頂を見せるときがきた。シャッタースピード落として、ISO感度を下げて写す。いきなり0.5秒。それも手持ちだぜ。これ、ニコンやソニーだと難しい芸当。公称だとおおむね6〜8段の手ブレ補正をうたう。普通のメーカーは4〜5段くらい。 距離を取れば、さらに遅くてもブレない。0.6秒。 手持ちで星座もノイズ少なく写せるよ。赤丸はスバル(プレアデス星団)。 遠景ほど遅くできるようで、夜景なら1.3秒だ。 銅像くらいは0.5秒かな。 綺麗きれい! ようやくソニーセンサーに並んだと書いたが、この強力な手ブレ補正を用いれば、三脚なしで昼間のような高画質を得られる。 背景の星もちゃんと写る。高感度だとノイズに紛れて星が目立たなくなってしまう。 やはり離れるほど長くできるね。城と門を一緒の構図なら1秒。 0.8秒で流れる光。高感度も強いので、感度あげてシャッター速度を稼げば、ちゃんと被写体を止めて写せるはず。 マクロ距離。0.5秒は何十枚写しても失敗。 ISO感度2500まであげて、シャッター1/13秒まで速くしてようやく成功。 花を写す距離では0.5秒といった長い露出はさすがのR6でも無理だ。
※追記:慣れてきたら0.5秒以上も可能になったよ。
メーカーが違うが、ニコンはマクロレンズの説明で手ブレ補正はマクロ距離であまり効かないと書いていたぜ。 ※4月追加 0.6秒とかOK。※追記:たまに1秒も成功。↓ここから最初の
マクロ的な近距離撮影といえば料理。 シン・エヴァンゲリオンのコラボ料理。 離れて写すとレンズの絞りをあまり絞らずに済む。 低感度で写せるので、とくにシャッタースピードを考えずとも高画質。 ついでにおまけ。 店舗コラボグッズを写した下の1枚が、R6でのブツ撮り初回だったり。 さて、絞らないメシ撮りは小さなものには通用しない。たとえば寿司。 どうしても絞らないといけないが、手ブレ補正オフだとヤバいぜ。 オンでもISO感度3200とかになる。 すこしでも低感度で写したい。1/4秒まで粘った。 安定なら1/8秒くらいかな。 ※慣れたらもっと長く可。やはり食事は風景ほど長時間での手持ちは難しい。 大きいものはちょっと離れて写すので、そのぶんより長いシャッタースピードでの成功率があがる。下は20cm近くもある長でかいトンカツで、離れたぶん0.5秒にたまたま成功した1枚だが、歩留まりは10%くらいかなぁ。実用的じゃない。 ※カメラのシャッター特性に慣れたら成功率5割以上。どうでもいいけどR6購入前に、ニコンで腱鞘炎で安定的に重いレンズを使ったブツ撮りのシミュレーションをして、三脚座をアダプターの位置に持ってくればうまくいくと判明していたが―― 注文後に実働がお蔵入りとなったセット。痛くない左手でカメラを持てばあっさり済むことに気づいたので、腱鞘炎抱えてるのにわざわざカメラ重くする三脚座とか不要だよねえってなった。 没ツール
コントロールリングのないタイプのキヤノン純正アダプターと、それを三脚座化する適当なセット。届いた時点ですでに用済みという。意外と重いんだよね三脚座リング。 コントロールリングあったほうがフレキシブルAEモードを使いやすいんで、このまま。さて、あとは支払までにさっさと金策。

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