銀河英雄伝説フリート・ファイル・コレクション

2006/07,2007/03,08,12,2008/03,08,10,2009/03,10,2010/04,07,2011/05,07 らいとすたっふ/アルバクリエイツ/WAVE 原型:大塚敏博 素材:ABS(HIP)/レジンキャスト/ホワイトメタル 分類:塗装済み完成品/ガレージキット
mp3 ショスタコーヴィチ交響曲第5番第4楽章 回廊の戦いほか
 バトコレをリメイク&補完するハイクオリティ・コレクションシリーズ。
リメイクへの過程
通常版・限定版
無塗装キット版
スターフリート・デジタルシリーズ
隔離倉庫
2011/07GX-01
2011/05Vol.10 アルバクリエイツ限定版
2010/07Vol.1R アルバクリエイツ限定版
2010/04Vol.9 通常版&アルバクリエイツ限定版
2009/10Vol.8 アルバクリエイツ限定版
2009/03Vol.7 アルバクリエイツ限定版
2008/10銀河英雄伝説スペシャルパック
2008/08Vol.6 アルバクリエイツ限定版
2008/03Vol.5 アルバクリエイツ限定版
2007/12Vol.4 アルバクリエイツ限定版
2007/08Vol.3 アルバクリエイツ限定版
2007/03Vol.2 アルバクリエイツ限定版
2006/07Vol.1 アルバクリエイツ限定版

リメイクへの過程
 バトコレは量産段階の手抜きで完成度に問題が起こり、ラインアップにも不備を残したまま終了した。縮小原型の大元、1/5000スケールキットの大半を提供した造形工房アルバクリエイツにしてみれば、不満だらけの企画であっただろう。
 アルバの売る商品はガレージキットという上級者向けの組み立て模型で、それゆえ同社はクオリティにうるさい職人気質のメーカーだ。アルバクリエイツ代表・大塚敏博氏がリメイクを決意するのもうなずける話であった。

 大塚氏の熱意がまもなく、有限会社らいとすたっふ代表・安達裕章氏を動かした。らいとすたっふの業務には銀英伝作者・田中芳樹先生の版権を管理する仕事も含まれている(アニメは徳間ジャパン)。つまり自社による直接展開である。
 フリコレが立ち上がる直前、2004年から2005年にかけては、銀英伝の商品展開で問題が連発していた。バトルシップコレクションしかり、PCゲーム銀河英雄伝説VIIしかり。版権使用を許諾したメーカーによるひどい商品がこれ以上リリースされると、銀河英雄伝説というまれに見る優秀な長寿コンテンツの力が弱まる。安達氏にはそれを危惧していた部分もあっただろう。こうしてこれまであまり見られなかった、版権管理会社直轄によるこだわりの模型企画が始動する。
 当初はメカニック・ファイル・コレクションという予定タイトルだったが、権利等の問題があったようで、フリート・ファイル・コレクションという名称に落ち着いた。原型作製、量産の監修等、造型の総指揮を務めるのはアルバクリエイツ代表・大塚敏博氏である。
 出資、発売・販売、解説はらいとすたっふが受け持っており、戦艦設定の詳細を記した小冊子が毎回付いてくる。解説文は安達裕章氏が担当し、アニメ前半のプロデューサー田原正利氏も関与することで、裏設定に至るまで公開されている。生産は中国大陸とのコネクションを持つ旭栄のようだ。
 フリコレにはメカニックコンセプトを定めた加藤直之氏は参加していない。バトコレで監修を務めた加藤氏であるが、かえって改悪されてしまった経緯があるからだと思われる。立体物の美しさと、アニメのそれとはまた別物なのである。
 造型のプロ大塚敏博氏の美意識が全力で反映されているのがフリコレの正体であり、職人魂を込めたシリーズとなっている。大塚氏にクオリティ面での自由な裁量を委ねる安達氏も、餅は餅屋に任せる風で度量が深い。おかげで造型の方向性がきれいに統一されている。
 こうして2006年から2007年にかけての、リメイクのスタートは成功した。ほかの商品展開を見ても2007年のCR銀英伝は演出面では及第点のレベルに達していたし、2008年に再出発したPCゲームのほうもクオリティを回復しており、銀河英雄伝説にふさわしいファンアイテムが提供されるようになってきている。 
銀河英雄伝説フリート・ファイル・コレクション

通常版・限定版
 フリコレには通常版と限定版がある。アルバクリエイツのみが扱う限定版は推進部の塗装が高速機動時の青色になっており、バトコレと一緒だ。バトコレと並べてジオラマを作るとなると、限定版が合っている。限定版の生産数は毎回わずか200セットで初回生産のみとなっている。たまに特典アイテムが付いてくる。
 通常版は通常航行時の燈色になる。限定と通常にエンジン色以外の違いはないが、発売は限定版のほうが数日だけ早いことが多い。公式Webショップで通常版を買うと、高い確率で特典グッズが付いてくる。グッズが要らないのであれば、諸々の通販サイトにて1〜2割引で購入できる。
銀河英雄伝説フリート・ファイル・コレクション
無塗装キット版
 Vol.1限定版特典だった未塗装版がVol.2以降でも欲しいとの要望に、Vol.2〜3の艦をとりまとめ2007年11月に150セット生産したのが最初。らいとすたっふ通販や模型即売イベントで扱われており、生産・供給は不定期。すべて無地であり生産数も少ない。
 写真はVol.1限定版の特典キット。
銀河英雄伝説フリート・ファイル・コレクション
スターフリート・デジタルシリーズ
 パソコンの中にフリコレを格納するというコンセプトの元、艦船の3Dデジタルデータを収録したデスクトップアクセサリシリーズ。1タイトルに2隻ずつ収録。いきなりVol.1〜5を300セットずつ生産し、2010年7月にイベント初売りした。データは加藤直之オリジナルではなく、アルバ解釈のデザインに準拠している。無塗装キットとおなじく、生産・供給は不定期で数も少ない。
銀河英雄伝説フリート・ファイル・コレクション
隔離倉庫
 写真館のリストはフリコレを優先しているが、すべてを載せているわけではない。
 本サイトはライブラリを名乗っている手前、模型化されてない艦も記載している。掲載候補は作中に出てきた全艦艇となるわけで、数が多すぎるため、線引きを決めておいたほうが精神衛生上都合が良い。
 基準は資料を第一とし、模型を下に置くこととした。資料が上なので、名前の付けられた、または搭乗者の分かっている艦はどんな木っ端でも掲載対象となる。
 逆に艦名の分からない、背景以上の役割がない艦はラインアップされても対象から外れる。そのほとんどは同盟軍の量産艦艇、とくにナンバー艦である。番号が振られると固有化されるが、モブはモブにすぎない。そもそもあまりにも数が多すぎる。
量産艦艇
銀河英雄伝説フリート・ファイル・コレクション
1/12000銀河英雄伝説フリート・ファイル・コレクションGX-01
銀河英雄伝説フリート・ファイル・コレクション
2011/07:アルバクリエイツ 原型:大塚敏博 素材:レジンキャスト/ホワイトメタル 分類:ガレージキット
 正規シリーズで展開する見込みのないマイナー艦艇をガレージキットとして発売するエクストラシリーズの第1弾。キットである以上、組み立てた上で塗装する必要がある。本レビューの完成品化は1/5000スケールガレキの完成品写真を提供していただいている、ウォルフ(Wolfgang)さまにお願いした。
 第一弾は帝国軍のみで全3種。この商品のらいとすたっふ版は展開しない模様だ。アルバクリエイツ限定の商品。シンプルな外箱もアルバのガレキとほぼ等しい。
ラインアップ 全3種
 帝国軍従軍病院船
 帝国軍強襲揚陸艦母艦
  帝国軍強襲揚陸艦×2
 ゴールデンバウム紋、ローエングラム紋のどちらにするかはユーザーの自由だ。ささやかながら劇中の露出度を考慮して、病院船は新王朝、揚陸艦母艦は旧王朝とした。揚陸艦は小さすぎて、エンブレムの再現は米に字が書ける人にも不可能だろう。

1/12000銀河英雄伝説フリート・ファイル・コレクションVol.10 アルバクリエイツ限定版
銀河英雄伝説フリート・ファイル・コレクション
2011/05:らいとすたっふ 原型:大塚敏博 素材:ABS(HIP) 分類:塗装済み完成品
 今回は重要な戦艦がラインアップされた。ついにバルバロッサとシヴァが1/12000になる。バルバロッサは幻のローエングラム紋章版付きで、IFを味わえるのが楽しい。
ラインアップ 全8〜10種
 バルバロッサ 黄金樹/獅子
 テオドリクス 黄金樹
 ヘルモーズ  黄金樹
 ペルガモン
 シヴァ
 同盟軍標準型戦艦×2
 同盟軍巡航艦×2
 同盟軍の標準戦艦および巡航艦は現時点で詳細は不明だが、なんらかの番号艦になる可能性がある。

1/12000銀河英雄伝説フリート・ファイル・コレクションVol.1R アルバクリエイツ限定版
銀河英雄伝説フリート・ファイル・コレクション
2010/07:らいとすたっふ 原型:大塚敏博 素材:ABS(HIP) 分類:塗装済み完成品
 完売したVol.1のリメイク版。2010年7月発売予定。たいして人気のないマイナー艦を廃し、新規としてミッターマイヤー准将〜少将時代、ロイエンタール同期、ミューゼル准将〜中将、ビッテンフェルト大佐の座乗艦などが加えられた。
ラインアップ 全10種
 ブリュンヒルト    黄金樹/獅子
 アースグリム     黄金樹/獅子
 タンホイザー     黄金樹
 グレンデル      黄金樹
 モルオルト      黄金樹
 シュワルツティーゲル 黄金樹
 オクシアナ
 リュブリアナ
 今回同盟艦は格式的におまけにすぎないから、リメイクVol.1は帝国編になったといえるだろう。主役・準主役クラスが出世途上に乗った艦を4隻まとめて放り込んできたのは、Vol.1というナンバリングの重みゆえだろうか。

1/12000銀河英雄伝説フリート・ファイル・コレクションVol.9 通常版&アルバクリエイツ限定版
銀河英雄伝説フリート・ファイル・コレクション
2010/04:らいとすたっふ 原型:大塚敏博 素材:ABS(HIP) 分類:塗装済み完成品
 単純明快、テーマは黒色槍騎兵(シュワルツ・ランツェンレイター)艦隊。2010年4月発売。今回は撮影のために7セット相当ぶんを入手した。通常版も初めてセットレベルで購入している。
ラインアップ 全10種
 ケーニヒス・ティーゲル   黄金樹/獅子
 帝国軍高速戦艦(黒色槍騎兵) 黄金樹/獅子
 帝国軍標準型戦艦(黒色槍騎兵)黄金樹/獅子
 帝国軍巡航艦(黒色槍騎兵)  黄金樹/獅子
 シャムシュ
 レダII
 艦尾を除けば厚さ3〜4ミリしかないレダIIの存在は、近いうちにいよいよ駆逐艦へ挑戦しようという現れだろうか。駆逐艦にはこれまでの支柱はおそらく使えない。金属の線に挿すなど、ガレージキット的な飾り方が採られるかもしれない。

1/12000銀河英雄伝説フリート・ファイル・コレクションVol.8 アルバクリエイツ限定版
銀河英雄伝説フリート・ファイル・コレクション
2009/10:らいとすたっふ 原型:大塚敏博 素材:ABS(HIP) 分類:塗装済み完成品
 3回連続となる今回のテーマはロイエンタールのノイエラント治安軍だ。2009年10月発売。
ラインアップ 全10種
 トリスタン    黄金樹/獅子
 ウールヴルン      /獅子
 エイストラ       /獅子
 レオニダス
 帝国軍標準型戦艦    /獅子
  ランゲンベルグ 黄金樹
 ムフウエセ
 レムノス
 ネストル
 旗艦以外の未実現艦が着実に消化されている。

1/12000銀河英雄伝説フリート・ファイル・コレクションVol.7 アルバクリエイツ限定版
銀河英雄伝説フリート・ファイル・コレクション
2009/03:らいとすたっふ 原型:大塚敏博 素材:ABS(HIP) 分類:塗装済み完成品
 ラッキー7となる今回は同盟軍中心で、前回につづき与えられた今回のテーマはドーリア星域会戦。注目戦艦はなんといってもタイガーストライプな戦艦、マウリアだろう。
ラインアップ 全8種
 フォルセティ     黄金樹/獅子
 レオニダスII
 マウリア
  タイガーストライプ
 バッツマン      黄金樹
 テューリンゲン    黄金樹
 アバイ・ゲセル
 無名だった艦に続々と日が当てられており、今後も命名を発端とする追加設定等の補完がつづくと見られる。

銀河英雄伝説スペシャルパック
銀河英雄伝説フリート・ファイル・コレクション
2008/10:バンダイナムコ 原型:大塚敏博 素材:ABS(HIP) 分類:特典
 ゲームの限定版特典としてフリコレのブリュンヒルトとヒューベリオンが付いていた。
ラインアップ 全2種
 ブリュンヒルト 黄金樹
 ヒューベリオン
銀河英雄伝説スペシャルパックの詳細

1/12000銀河英雄伝説フリート・ファイル・コレクションVol.6 アルバクリエイツ限定版
銀河英雄伝説フリート・ファイル・コレクション
2008/08:らいとすたっふ 原型:大塚敏博 素材:ABS(HIP) 分類:塗装済み完成品
 2008年8月末発売。ワンダーフェスティバル2008夏で先行販売された。ラインアップには両陣営きっての機動巧者が顔を並べており、テーマを伴っている。単純にバイエルライン艦とされていたものがヘオロットと公式に命名された。今後なにがし艦の具体名が整理されてゆくだろう。
ラインアップ 全9種
 ベイオウルフ     黄金樹/獅子
 ニュルンベルグ        獅子
 アガートラム
 ペルーン
 シンドゥリ          獅子
 ヘオロット      黄金樹
 同盟軍標準型戦艦797-N 第13艦隊
 同盟軍標準型戦艦R176 第13艦隊

 私としては同盟軍標準型戦艦は、提督クラスが乗っていた旗艦と、名前が挙がった艦を優先して欲しかった。部分造型の異なるバリエーション艦を除けば未収録は、知られている範囲で109-Aオクシアナ、216-Eネストル、609-Rベレノス510-Mモートン艦、27-Bリュブリアナ、2B-01ワーツ分艦隊旗艦である。太字はバトコレも含めての未実現艦。

1/12000銀河英雄伝説フリート・ファイル・コレクションVol.5 アルバクリエイツ限定版
銀河英雄伝説フリート・ファイル・コレクション
2008/03:らいとすたっふ 原型:大塚敏博 素材:ABS(HIP) 分類:塗装済み完成品
 原型ベース6種はシリーズ最多となる。2008年3月発売。先立つ2月、ワンダーフェスティバル2008冬で先行販売された。テオドリクスはバーミリオンで張り切りすぎた左遷提督トゥルナイゼン君の旗艦。
ラインアップ 全8種
 サラマンドル    黄金樹/獅子
 バレンダウン        獅子
 ク・ホリン
 トリグラフ
 テオドリクス        獅子
 同盟軍巡航艦×2
  グランド・カナル

 いよいよバレンダウンがラインアップに含まれた。テオドリクスはなぜか新銀河帝国紋章版だが、辺境に左遷された後なのでアニメでこの紋章版での登場はない。個人的には普通にゴールデンバウム紋章版で出して欲しかった。

1/12000銀河英雄伝説フリート・ファイル・コレクションVol.4 アルバクリエイツ限定版
銀河英雄伝説フリート・ファイル・コレクション
2007/12:らいとすたっふ 原型:大塚敏博 素材:ABS(HIP) 分類:塗装済み完成品
 ラインアップ的にイエサブ未実現優先路線(言い換えれば当て付け路線すなわちささやかなる復讐)を終え、堅実に地歩を固めていこう、商業的に健全な方向へと修正しようといった印象だ。コレクションとしてのフリコレをどう導いていくか、その答えを示したラインアップである。
ラインアップ 全9種
 クヴァシル    黄金樹/獅子
 リオ・グランデ
 帝国軍高速戦艦  黄金樹/獅子
 帝国軍巡航艦   黄金樹/獅子
 同盟軍標準型戦艦
  グメイヤ

 同盟軍標準型戦艦の一方は無地、もう一隻は番号艦304-B、アーサー・リンチ少将の艦グメイヤ。エル・ファシルの英雄エピソードで終始負けてばかりで、ヤンの引き立て役にさえならなかった。

1/12000銀河英雄伝説フリート・ファイル・コレクションVol.3 アルバクリエイツ限定版
銀河英雄伝説フリート・ファイル・コレクション
2007/08:らいとすたっふ 原型:大塚敏博 素材:ABS(HIP) 分類:塗装済み完成品
 第3弾のラインアップは以下の通り。通常版&限定版の先行販売がワンダーフェスティバル2007Summerで行われた。一般リリースは限定版が同8月半ば、通常版は一週間遅れだった。
ラインアップ 全7種
 パーツィバル       獅子
 ヒューベリオン
 帝国軍標準型戦艦 黄金樹/獅子
  シンドゥリ   黄金樹
 同盟軍旧式戦艦
  サンタイサベル

 001サンタイサベルはアニメでは未登場である。いまさらどうでもいいがシンドゥリはイエサブ未実現の獅子紋章版にしたほうが良かったかも。

 アンテナなどを組み立てた状態でも収納できるようになった。アンテナの予備パーツもある。台座支柱に填めて外すのも楽になっている。

1/12000銀河英雄伝説フリート・ファイル・コレクションVol.2 アルバクリエイツ限定版
銀河英雄伝説フリート・ファイル・コレクション
2007/03:らいとすたっふ 原型:大塚敏博 素材:ABS(HIP) 分類:塗装済み完成品
 第2弾から生産販売をらいとすたっふが担当することになった。ガルガ・ファルムルはバトコレの補完、それ以外はリメイクである。バトコレは同盟軍の出来がとくに悲惨だったが、フリコレは問題なかった。むしろ同盟軍艦艇の持つ機能美を実感できる唸る出来映えだ。
ラインアップ 全7種
 ガルガ・ファルムル 黄金樹/獅子
 パトロクロス
 同盟軍標準型戦艦
  ユリシーズ
 同盟軍巡航艦×2
  タナトスIII

 前回の欠点だった部品の合わせ不備は大幅に解消され、予備部品も付いている。パトロクロスのフィン・アンテナは4枚ばらばらと1枚続きを選べる。4枚ばらばらを細いミゾに埋めるときは部品を前もって削っておくと填めやすい。一度組み立てるとインナーブリスターに戻せなくなるのは前回と同じだったが、通常版では改善された。

1/12000銀河英雄伝説フリート・ファイル・コレクションVol.1 アルバクリエイツ限定版
銀河英雄伝説フリート・ファイル・コレクション
2006/07:WAVEウェーブ 原型:大塚敏博 素材:ABS(HIP) 分類:塗装済み完成品
 一般販売に先駆け、アルバクリエイツ直接受注の形で出たもの。ラインアップの過半はバトコレにないラインアップの補完である。ディテールは問題なく、決定版にふさわしい完成度となっている。生産や販売はWAVEが担当した。
 通常版と異なり、無塗装キットとデカールのおまけが付いてきた。この特典はVol.1のみである。
ラインアップ 全13種
 ブリュンヒルト       黄金樹/獅子
 アースグリム        黄金樹/獅子
 帝国軍旧式戦艦       黄金樹
  旗艦(ゲッチンゲン含む?) 黄金樹
 帝国軍輸送艦        黄金樹/獅子
 帝国軍輸送艦(黒色槍騎兵)  黄金樹/獅子
 同盟軍輸送艦
  旗艦
  同盟軍従軍病院船

 インナブリスターの採用で未開封でも飾れる仕様になっており、外箱のデザインも洒落ている。
 欠点は部品の合わせに余裕がないこと。塗料が穴に入り込んだぶん、アンテナも台座もはめ込む棒の根本を慎重に削らないと難しいものが多く、アースグリムが一本折れた。細すぎて固定後の破損が心配だった同盟軍輸送艦アンテナはすべて真鍮線に交換した。アンテナを通すとブリスターに収められなくなる。

 バトコレ版との比較。
 いまやバトコレの不出来が我らフリコレによって白日に晒された。この輝きこそ我らフリコレの正義の証である。いくらバトコレの種類が多かろうと、それはすでに形骸である。あえていおう、カスであると!

Copyright 2006~ LoGH Fleet Battle!