まめしき東方Project 霧雨魔理沙 墓泥棒?編 フィギュアレビュー

発売:2010/04:リキッドストーン/あみあみ 原型:風翔

仲良く空舞う人間ふたり。 「マスタースパーク!」高知県高知市愛宕山「あそこの丘陵のてっぺんに、豪族の古墳があるらしい! これは私の腕の見せ所だぜ」 まめしきシリーズ第2弾 霧雨魔理沙だぜ! 今回もアクションフィギュアとしてオプション大量、よく動き可愛い。 黒い服は色移りがすぐ目立つので、霊夢ほどには思いっきり遊べないかも知れない。 でもまあ、細かいポーズが似合う霊夢と違い、派手に手足を広げた動きあるポーズのほうが似合う魔理沙だから、手足は投げ出し気味になる。部品同士の擦過による色移りはあまり心配しなくてもいいかも。 手に持っているのはミニ八卦。マスタースパークの発生源だ。 「にひひっ!」 かわいい2.5~3頭身。 「墓の入り口は鳥居だったぜ」 「距離はよつばとの中の人が住んでる場所よりわずか2.6キロメートルだぜ」
家から歩いてゆける範囲に古墳があるのを最近知ったので、魔理沙の設定にかこつけて行ってみた。 アップ。表情パーツは3種類ある。 ユル可愛い破壊力はまめしき霊夢とおなじ。 3つ目の表情パーツはのっぺらぼうで、シールで好きにデコレーションできる。 帽子を取った魔理沙。なんか魔理沙ってわかる。 金髪美少女 「愛宕山だけにそのまんまで愛宕神社かよ」 「おっと、神社の裏手に謎の石組みが!」 帽子 帽子を固定するダボは裏返しで格納できる。 霊夢の頭にもおなじギミックが隠れている。 霊夢も魔法使いの帽子を被ることができる。似合うかも。 表情シール 得意満面 「きっとここが昔のえらい豪族の墓だな!」 愛宕神社(裏)古墳(天熊社) 飛鳥時代くらい ミニ八卦は専用の右手首パーツ固定だ。 胸周辺。超ロリ化なのでつるぺただぜ。 スカート前 スカート裏 かわいい靴。 「古墳なのにいきなり石室へ入れるのかよ。封土はとっくになくなってるのか。さすが1000年以上昔の墓だぜ。射命丸より何百年も年上だもんな。墓の主の骨はとっくに消えてるけどな。高温多湿の日本じゃ、未盗掘墓でも骨の一片すら残らないことが多いんだぜ」 「残念、一番奥は鉄の扉で厳重に封印してあったぜ。別に破壊して盗んでもいいけど、それじゃ泥棒というより強盗っぽいしなあ」 空飛ぶホウキは跨ぐようにスカートの前後で固定できる仕組みだ。 直径さえ合えばぴったり填るので、今回は2本のホウキを使ってみた。まっすぐなほうはfigma霊夢のものだ。 魔理沙のホウキは竹製という設定なので、figma霊夢付属のほうがじつは正しかったりする。そのかわりまめしき魔理沙付属のほうは造型上「乗ってるぜ」という演出がされてるぶん、一長一短だ。 台座と支柱で空飛ぶポーズ。 台座には穴が3つあり、3体までの集合ディスプレイが可能だ。 ホウキは手に持てる。最後のオプションパーツはマフラーだった。 霊夢とおそろい。 「祀ってある石室を屋根で覆って保存してあるぜ。神社になったことでかえって、破滅的な破壊を免れてきたんだなこいつ」 「日本には20万基以上の古墳がある。北海道など一部地域を除いて、ほとんどの人の近くには、歩いてゆける範囲に古墳が1個はあるらしい。東京のような超大都会にもたくさんあるぜ!」 スカートの下はズロースだぜ。

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