涼宮ハルヒの憂鬱 1/8 長門有希 制服Ver. フィギュアレビュー

発売:2009/03:アルターALTER/キャラアニ 原型:田中冬志/無銘

アルター開発、キャラアニ販売の長門。正統派美人に仕上がった。 座りポーズなので箱は小さい。スケールは1/8だ。 眼鏡を外したところ。または掛けようという瞬間かな。 やや腰を浮かせた座り方もじつにフィギュアっぽくていい。生じた空間に視線がいってしまうから。 本当はこういう座り方は無理なんだろうけど、瞬間を切り取るのがフィギュアの役割だし、リアル頭身タイプでもデフォルメと記号の塊となってるのがアニメキャラを立体化した、という作業のすべてだ。 ならば現実的にする必要などなく、らしければいい。それは物語と呼ばれるものの構築作業に似ている。 さて、長門有希制服Ver.というフィギュアの物語は、なにを語っているのか。 全体の塗装を淡い系で統一してるところにヒントがありそうだ。肌も白人キャラのように白く成型されていて、白くちょっとでも明るくなると肌が明るくなりすぎるので、照明にはかなり苦労した。 守りたい長門。カラーリングとしなりポーズから受けるものは、そんな印象かな。本当はSOS団である意味最強キャラなんだけど。 長門もキョンに本当は守って貰いたいような感情を抱いてるかも知れない。長門を変えたのはキョンだから。消失エピソードでの長門は可愛かった。 ああそうか、この長門、消失の萌え長門だと思えばいいのかも。 前髪の一部が目を覆っている。こういう萌えをネギま!の赤松氏が提唱している。 無表情に見えて微妙に感情があるように思える、不思議な顔だ。 見る角度でイメージが変わってきそうだ。深いね。さすがアルター。 頭頂 横から 長門を創造した思念統合体の一派はきっと無類の貧乳好きだね。 こんなに胸がないから。ロリコンじゃないのは、ほら、ロリ巨乳ってジャンルがあって。 メガネ
眼鏡はABSだけどかなり柔らかめで折れにくそうだ。 左手。爪にはピンクのパール塗装。 セーラー スカート 想像と期待を膨らませる空間。べた座りからちょっと浮かせるだけで、ぜんぜん色っぽさが違ってくる。 このスカートから覗くだいたんなしかし白い足も同様だ。 そしてちょっとだけパンチラね。 内履きの裏側はちゃんとモールドが立体造型されている。 台座には有希のYが。 パンチラ。白く見えるけど薄く水色のグラデが吹かれている。 パンチラ これはパンモロ。 ここよりパンチラからパンモロへ至り、ふたたびパンチラに回帰してゆく貴重なる連続写真だ。 最後はどアップで。スジなどはないがこういうシンプルなのが好きな人もいる。うん、Asahiwa.jp の管理人とか。

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