涼宮ハルヒの憂鬱 figma鶴屋さん文化祭メイドVer. アジサイ・イン・ザ・レイン編 フィギュアレビュー

発売:2009/05:マックスファクトリー 原型:浅井真紀

「小雨が降っていたっさ!」 雨が降ったので、紫陽花を撮影しにいった。 「雨とくればあじさい! 水辺の象徴、アジサイ!」 「ほほう、満開だねえ」 「光量が著しく減るから雨天での野外撮影なんか普通はしないっけどさ、アジサイだからしょうがないよね! アジサイは英語でHydrangea(ハイドレンジア)、語源は『水の器』だって。やっぱ雨と紫陽花は外国でもめがっさ切れない関係だね!」 「ここは境内に水の器が咲き乱れる神社さ」 高知市春野 六條八幡宮 あじさい神社「これはよく見かけるタイプだよね」 「一般的な紫陽花のイメージはこのタイプの花で、手鞠型っていう咲き方」 「たぶんおなじ種類か近縁だと思うやつ。花の色はまったく違うけど」 「こっちは若干緑が混じってるけど基本白いさ」 「ひとえに手鞠型っていっても、いろんな色があるっさ」 「おなじ株で花の色が違うね。紫陽花は種類によってはアルカリの度合いとか、土で花の色が決まるにょろよ」 「花びらがちょっとだけギザギザ」 「黄緑成分がない、真っ白」 「見事な紫!」 「白に紫」 「ピンクと赤。これも花びらがギザギザだね」 「品種の名札が付いたやつがあったにょろ」 紅手鞠「今度は花火みたいな細かい咲き方っ!」 「ガクってタイプ。外側にガクのように大きめの花が咲き、内側に小さな花がたくさんひしめいてる」 「この咲き方っていい写真が撮れそう」 「ガク型も手鞠型とおなじく色におおきな違いがあるにょろ」 「ガクの品種もあるさ」 「咲きかけ」 隅田の花火
「おおっ、これはまさに花火だねえ」 「最後は変わり紫陽花さ。咲き方は円錐型っていう第3の咲き方で、種類も数もとっても少ないにょろ」 カシワバアジサイ
「重力に逆らった藤の花って感じで、紫陽花って言われないと、到底分からないにょろ」 高知市春野 あじさい街道「あじさい神社の近くにある、あじさいが連なる用水路にょろ……でも5月の渇水で、2009年の色づきはイマイチさ。神社はちゃんと世話されてたから綺麗だったけど、街道のほうは5Kmに1万本と、あまりに数が多すぎてボランティアを動員しても追いつかなかったにょろ」 「近くのアヤメは綺麗だったけど、残念」 「というわけで、2006年の写真を持ってきたっさ」 2006年6月 あじさい街道「こんな様子が断続的に延々と5キロメートルも続いてるわけさ!」 「休憩所でなかなかいい図が」 2009年に帰還。 野外撮影ついでに、鶴屋さんレビュー本体も野外撮影で。背景は適当に買ってきたあじさい(500円税込み)。 執筆中

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