ねんどろいどぷらす涼宮ハルヒの憂鬱 コスプレハルヒ チャーム全種セット コスモス園deお城de龍馬巡りde岡山きびだんご編

2008年発売フィギュア さ行タイトルフィギュア
2008/09:フリーイング/グッドスマイルカンパニー/アニメイト 素材:PVC 分類:塗装済み完成品

 全18種。ここ数年で新しく登場したお土産にご当地限定のコスプレグッズがあるけど、それに涼宮ハルヒが参戦! といいつつ観光地に並ぶわけがないアニメイト展開商品。

 ならば観光地へ連れてってやろうと、今回のレビューはすべて屋外撮影。購入した全種セットには根付けとチャームの2種類があり、今回はチャーム。第2弾は根付け全種セットで注文済み。

 撮影は登場順に越知コスモスまつり、高知城、アニメイト高知店、坂本龍馬記念館、桂浜、高知龍馬空港、龍馬歴史館、坂本龍馬生誕地、坂本家墓所、謎の巨仏廃墟、瀬戸大橋、ゲーマーズ岡山店、岡山城、後楽園の14カ所。ほとんど最後のほうに偏ってるぜ!

 メイン撮影は秋で見頃なコスモス園で行った。看板まで繁茂しまくったコスモスで埋まってる。20年以上かけて広がったコスモスはいまや隣の馬場や駐車場にまで押し寄せていて、刈り取った跡があった。

 2ヘクタールに公称100万本が咲き乱れる。下の写真は本来の畑からあふれ出し、毎年じわじわと公園の駐車場へ迫るコスモスの群れ。

 撮影はこんなふうにチャームをひっかけてね。会場がやたら広いので人目を盗むのは簡単だった。

秋葉原限定 ハルヒ:メイド

 メイドとくればネコミミとは、ハルヒらしいチョイス。

秋葉原限定 長門:スクール水着

 ボードに秋葉原は観光アイテムっぽくて良い。

 ……これを携帯や鞄にぶら下げられるやつは勇者。

秋葉原限定 みくる:体操服

 これも勇気がいりそうな。旗に秋葉原と断るはいかにもご当地感。

コスモス園

 なんかやたらめっさ広いぜ。

北海道・東北限定 ハルヒ:リンゴ

 青森のりんごって旨いよね。

北海道・東北限定 長門:伊達政宗

 とえりあえずお城をバックにしてみた。

高知城

 なにかのキャンペーン(献血?)でピンクにライトアップしていた。いつもは白い。

 城ということでなんとなく伊達有希政宗を。

 ピンクの城にはやはり女の子武将。

北海道・東北限定 みくる:丹頂鶴

 テレビコントみたいなコスプレだね。

コスモス園

 これでもまだ満開じゃない。

関東限定 ハルヒ:東京タワー

 東京タワーにしがみつくエレベーターガールみたいな格好のハルヒ。

関東限定 長門:執事

 執事喫茶だね。冷静な長門に合ってる。

 執事でヒツジ……おやじギャグ!

関東限定 みくる:ハチ公

 犬というより……この頭は、クマ?

 関東限定は3体とも東京ネタで埋められた。

花馬車

 テレビで見る馬は競争に特化したサラブレッド系の品種ばかりで、本当の馬は意外と小さく足も太くこぢんまり。

北陸・甲信越・東海限定 ハルヒ:シャチホコ

名古屋!

北陸・甲信越・東海限定 長門:忍者

 長門だったら本物の忍術も楽勝で使えそうだ。

北陸・甲信越・東海限定 みくる:茶摘み

 お茶には手揉みの高級品があって、一度飲んでみたいなあ。

コスモス一輪

近畿限定 ハルヒ:だんじり

 にぎやかな祭りときたらハルヒの出番!

 近畿一円で行われるだんじりにはいろんな種類がある。

 この場合は山車の前広がりな形と黄色系統の配色、ハルヒが手にする円形の団扇およびハルヒが山車の屋根に乗っているシチュエーションから、大阪府の岸和田だんじり祭にほぼ断定できると思われる。

近畿限定 長門:新撰組

 京都で暴れまくった新撰組。

 特徴的で目立つ隊服のイメージは物語の演出によるものが大きく、実際は取り締まり対象がすぐ逃げ出さないよう平易で地味なものであったらしい。

近畿限定 みくる:たこ焼き

 ソースたっぷりなたこ焼き♪

 高知ではソース+マヨネーズで食べるスタイルが主流かな。青のりは少なめで。



中国・四国・九州限定 ハルヒ:坂本竜馬(龍馬:以後こちらで統一)

アニメイト高知店

 海に来た。

坂本龍馬記念館

 時間がないので入らず。

 記念館の形状はクジラにちなんでるらしい。

「土佐湾にはクジラがいて、ホエールウォッチングがさかんよ!」

「ところであんた誰よ?」
「海洋堂製の龍馬さんじゃ。どうでもいいけど本場高知じゃ『龍馬』とわざわざ難しゅう書くみたいやが、これって戦前の旧字ぜよ。人名漢字として生き残っとるんで、ワシを書く際はまっことどちらでもええみたいやな」

坂本龍馬巡りスタート

 龍馬ファンくらいにしか有名じゃない桂浜。高知に観光へ来てはじめてその存在を知る人も多い。

 桂浜にはもうひとつの顔があって。

 密かに土佐闘犬のメッカ。

 桂浜での闘犬興行が、土佐犬の「闘犬」というイメージと実質を支えている。

 桂浜のイメージはこれ。浜の名は知らなくても、この風景をなにかで見たことがある人は多いようだ。


「なぜ坂本龍馬で桂浜なのか」

「それはこいつのせい」

坂本龍馬像

 正直、でっかい。

 元は写真。懐に収められた手には拳銃を手にしてるといわれている。

 ハルヒ龍馬の拳銃S&Wはこの話にちなむ。高杉晋作から贈られたとされるスミス&ウェッソン6連発拳銃は寺田屋事件の折、実際に火を咆たえて龍馬を救った。

空港

「この空港、ちょっと変なのよ」

高知龍馬空港

「個人名付けた空港は世界中にあるみたいじゃが、たいてい名字かフルネームと聞いた。いきなり下の名前とは、徒名みたいで嫌じゃきに」

看板

 妙にリアルで写真みたい。

「ろう人形の龍馬さん。龍馬は30歳ちょっとで亡くなってるんだけど、ここの龍馬はみんな40かそれ以上に老けて見えるのが難点ね」

 老けた龍馬はハルヒに見せたくないので入らず。

坂本龍馬生誕地

 生誕地の特製ガードレールに龍馬の写真が。縁はラット(回転式の舵取り器具)状で、坂本龍馬が長崎で結成した海援隊にちなんでいる。日本初の株式会社だった。

 1835年に生まれ、67年に死去。太く短く生きた。

生誕碑

 近くにある郵便局。

 おなじく生誕地近くにある喫茶さいたにや。才谷屋とは坂本龍馬の実家が営んでいた店の名で、坂本家の先祖が住んでいた才谷という地名にちなみ、いまでも高知県南国市才谷として残っている。

 ここはあまり人が来ない穴場。

坂本家墓所

 ん? 遠くに謎の巨仏が。

 解説があった。

龍馬父・母

龍馬兄・姉

 物語では幼少の龍馬を鍛える乙女ねえやん。坂本龍馬当人の墓は暗殺された京都にあり、護国の御霊として特別扱いを受けている。

 坂本家墓所より見えた謎の巨仏に行ってみた。

 ……廃墟だった。

 建設途中で放棄された分譲墓地らしい。墓地に黄金の巨仏とは、なんという悪趣味いわゆる成金・バブル時代負の遺産か。仏像というか観音さまの高さはざっと20m前後。

中国・四国・九州限定 長門:とんこつラーメン

 いままで博多には2回行ったけど、巡り合わせとか悪くて本場の博多ラーメン食べれてない。

中国・四国・九州限定 みくる:桃太郎

 みくる……きびだんご自分で食べてどうする。

 桃太郎ということで、瀬戸大橋を渡って桃太郎伝説の本場、岡山へ。

ゲーマーズ岡山店

岡山城

 疲れやすい長距離移動では小物だとなくす可能性もあったので、代理にfigmaのみくるを連れて行った。

 岡山とくれば岡山城と川一つ挟んで隣接する後楽園。日本三名園のひとつに数えられる。

 そして後楽園では茶店で食べるきびだんごも外せない。

 ちゃんとした抹茶が出てきた。茶道のやつ。

 きびだんごは岡山・東部広島・香川島嶼部・兵庫西部にまたがる古地域名、吉備(備前・備中・備後など)に由来し、桃太郎の作中に出てくる団子は本来、黍(きび)でこしらえたものらしい。桃太郎にちなんだ鬼退治伝説は中国四国に散らばっているが、実際にあった事件が元であるかは不明である。桃太郎当人のモデルは大和政権時代の皇子(複数)まで遡るとされる。

岡山城

 後楽園の中心にある丘。

 さすが日本屈指の名園だけあって、綺麗に管理されている。

 緑のない部分もきれい。

 コケまでなんだか上品に見えてくるから不思議だ。

 丘を目指した。

 最高点よりぐるっと遠望。

 アニメやマンガに出てきそうな可愛らしい橋は実利より演出優先なんだろう。

 なぜかイネが。そういえば東京の小石川後楽園でも米を育ててる。

 おみくじの自販機があった。

「恋おみくじゲットなんですよぉ」

「どんなことが書いてあるんでしょうねえ」

「きっと私の運命の人が……禁則事項です」



「いやー!!」

 ※目玉は実際のおみじくには付いてないにょろ。

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