VOCALOID2 初音ミク -Project DIVA- プレミアムフィギュア 第4次しまパン編 フィギュアレビュー

発売:2009/11:SEGAセガ

初音ミクなれば白パンを縞しまストライプにするは正義。 すごいプライズフィギュアが登場だ。いろんな意味で新しい初音ミクのフィギュアだろう。これまででもっとも元絵に近い顔の造型などが、収集する価値を高めてるんじゃないだろうか。 ノンスケール扱い。実寸はほぼ1/8スケールくらいかな。プライズならこのサイズがあれば十分美味しい。 これが今回の元となったイラスト。デザインKEI氏の、Project DIVAパッケージ絵だ。次の写真で、顔に注目して欲しい。 KEI氏の絵にけっこう近いことが分かるだろう。かなりの再現度で、似てることが重要な要素となるフィギュアとしては、これだけで評価は高い。 細部の塗装はそこそこで、プライズフィギュアというのが信じられない仕上がりになっている。 髪や足はABSで成型されており、長い間飾っておくことも考慮されている。さらに両足だけでなくツインテールでも支えているので、変形して倒れたりするようなことは起きないんじゃないだろうか。 後ろも隙はない。プライズなどではあまり見ない後方で細部を省略するようなことがあるが、塗装面、造型面の両方で妥協は見られない。きっちり作り込まれている。 成型面ではさすがにプライズの制約があり、型と型の合わせ目がちらちらと目立っている。これを消すのは手間がおおきいうえに、あまりユーザーの評価に繋がらない傾向にあると思う。 胴体のねじれる部分のシワなどが自然に見える。原型師を公開してないが、実力は高い人のようだ。 2010年4月予定でプレミアム第2弾が準備されており、その原型は高名な宮川武氏だと公開されている。 宮川原型のマスプロは生産ラインに恵まれないことが多いが、このミクを見る限り今回はかなり期待できそうだ。ただ、胸がかなりドーピングを受けた巨乳ミクの模様なので、うちでレビューすることはないだろう。 それはともかく。この初音ミクのアップは楽しい。 ベストアングルはやはりこの正面方向か。 瞳が適度に前髪で隠れて、歌姫っぽい雰囲気が出ている。 サイド バック 総ABSのツインテール。手荒に扱うときっと根本からすぐ折れちゃうぞ。 胸周辺。一切の妥協なし。それからDIVA仕様の飾りっぽいものもきちんと再現だ。 上半身とネクタイ。 背中側 スカート。あ、微パンチラしてる。 脚部。プレミアムフィギュアの触れ込みによるものか、全身つやつや塗装なので、黒い部分も照り返しなどがくっきりはっきりだ。 台座 さてはて、下○はいつものように白かったが。 プライズなのでアップにしてもあまりエロくはなく有り難みも薄いのだが。 ならば縞パンにリペイントしたらどうなるだろう、と。もちろん水色系つや入りで。 今回で初音ミクフィギュアの縞パン化は4回目となる。 純白よりしましまのほうが私は好きなので。しまパン万歳。万歳三唱するのだ。 これまで縞パンにした初音ミクを振り返ってみる。
1体目 グッスマ 2体目 ボークス・モエコレ 3体目 SEGAエクストラ 4体目に戻って強制キャストオフ。もしスカートを取りたいならツインテールと脚部の激しい干渉と戦わなければいけない。両方ともABSなので、色移りや破損と相性がグッドで最悪なのだ。しかもパンツはしましまストライプにでもリペイントしない限り、純白ではたいしてエロくないから、好きに塗り替えることを前提とする以外では脱がし損に終わるだろう。 横から。 後ろから。 毎度のアップ。明るく撮りすぎて分かりづらいかも知れないけど、クロッチライン付きだ。プライズではオミットされやすいので、パンツもプレミアムになってるぜ。 最後は後ろから。

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