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原型師てふてふ氏の世界をPVC化したもの。同人的アイテムを量産化するのは機械化歩兵シリーズに見られるように、その筋で食ってきたとらのあなの得意とするところ。 おまけのブックレットはCOLORSの世界観をきちんと描いていた。機械化歩兵シリーズと同様、同人産企画には意外なほど真面目に取り組むのがとらのあなだ。 幌倉さと氏、爆天童氏、樹人氏、異識氏による寄稿。装丁だけ綺麗な同人フィギュアの冊子と比べると、質は雲泥だった。某すくみずぺったんなんかと比べ、大変読み応えがある。 ガラ子ヴィネット 赤い。ガランスはフランス語で茜色を意味しているらしい。 提灯にいろいろぶち刺してる様は、ガラ子の性格を表してるよう。 近所にある赤いものを片端から寄せ集め、混沌ながら調和が取れている。 アップ ガラ子はキツネのケモノ神、いわゆるお稲荷さまだ。 妖狐の瞳は金色に輝いているが、まさにそれ。 きつねのお面 「
髪型 ツインテール 奉納くび掛けの下は幼い胸の起伏がちらっと。 背中 ぶらぶら 凝りに凝ったヴィネット部。 下には中心となる赤ちょうちん、だるま、消化器、女子用ランドセル。 中の本まで赤い。「おりがみ教室」とある。ヴィネットを支える台座にも赤いマーク。 上半分は神社の鳥居、自身が奉られている場所そのものだろう。昇り旗も赤い。あとは赤座布団、一部の田舎にしか残っていない旧式ポスト、赤いツル植物、交通標識。 いくら赤が好きといっても、下○となると白かった。 わかりにくいけど、おへそもある。

2008年発売フィギュア レビューリスト