ジャンプSQ.誌上通販 1/8 九鳳院紫 フィギュアレビュー

発売:2008/10:集英社 原型:初田晃一郎

誌上通販って恐ろしいね。 うん、じつに恐ろしいよ。なにこの金太郎。 箱絵イラストの九鳳院紫はこんなに可愛いのに。 2ヶ月も延期してなんでこんなんかなあ。 背中向けると安心するスケールフィギュアって久しぶりだな。これがカプセルやボックスの、10cm足らずの作品だったら目をつむれる部分もあるけど、1/8ではね……。 絵の中の紫はこんな魅力的なんだけど……。 うわぁ……つぎでもう面会か。 リアル子供なんか真似ないでいいのになぁ。 どこのお子様? うんたしかに7歳とくれば可愛い子はこんな顔なんだろうね。それっぽい部分はあるよ。 でもファンタジーの世界では設定年齢なんか意味ないんだよね。可愛さの方程式が違う。 設定年齢なんて飾りです。原型の人にはそれが分からんのです。 笑うとさらにああ、お子様だ。たしかに子どもだな。正解だよね、きっとね。現実的にはね。でもおとぎ話ではバッテンだよね。 サンプルともね、かなり違いすぎる。団子鼻ですべて台無しにしてくれちゃって。サンプル写真じゃ分からなかったよ。 原型の初田氏を調べてみたら、最近はオーガニックたまちゃんとか余裕でヤバいフィギュアを担当していた、萌えに限定すれば微妙打率100%の癖ありさんだった。集英社より2009年にリリース予定のテガミバチ・ニッチ(かなりロリロリ)をどうしようか悩んでたけど、その原型も初田氏ということで、心おきなくスルー出来る。この人、燃えは普通に見れるものを作るみたいで、萌えに向いてない人材だね。 細部――なんかどうでもいいや。人形は顔が命なんで。 台座 下はタイツにピンク。

2008年発売フィギュア レビューリスト

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