真・恋姫†無双 1/8 曹操(華琳) フィギュアレビュー

発売:2010/07:ペンギンパレード 原型:HOKUSHO

ピンポイントキャストオフ 新規参入ブランド、ペンギンパレードのフィギュア第1弾は、曹操こと華琳(かりん)さまだ。 箱絵など。 ぱっと見では、初物ながら純粋しっかり凛々しくて可愛い。初めてだからか、細部で力の入れるところがちょっと違う気がしたが、それはほとんど重箱の隅なので後述する。 今回はいつもより10~15cm高い位置より撮影している。それが顔がもっとも可愛く見える高さだった。 この子をたとえばPCの周囲に飾るなら、高い位置ではなく、キーボードを打つ机とおなじ低い位置にしておくと良いだろう。微妙というほどではないが、顔の印象がすこし落ちる。 後ろ側。情報量はまずまずだ。 色調に乏しい服だが、全体にグラデーションを施しており、表現の平坦化は避けている。 やや下側より。一国を率いる、戦う女の子。 顔アップ。ベストアングルは正面ではなくこの位置だろう。 レビューで良く見せるため明るめに撮っているが、唇の実際の発色がちょっと濃くてケバケバしい。ネットで見てみると、私だけの感想というわけではないようだ。可愛い系のキャラで濃い唇はマイナス要因のようだ。 曹操・華琳の塗装済み完成品フィギュアとしては、発売済から企画段階まで含めて、一番出来が良いと思う。ボークスはもう少しだったし、ギガパルスなど論外だった。 髪の毛 指などの作りはそこそこ。スケール物で完成度を見るひとつの指標が、指関節や爪の表現だろう。 胸元。あまり豊かではないが、けっして小さくもない適度なバストだ。 背中 ワキの美学。 腕など 武器のディテールもぬかりなし。 スカート上側のアーマーは独立した部品となっている。取り扱うとき不用意にここを掴むと、色移りが起きる可能性があり、注意。 短いスカートだ。 うしろは燕尾でパンチラをガード。 脚部は絶対領域的なスタンス。 シンプルに黒い台座。ここでひとつ問題点があった。箱収納の段階から、足と台座が填っており、どうやらそれが仕様のようだった。フィギュアと台座は外せるが、不注意で箱を落としたときに、応力が台座へ集中的にかかった際、ダボのところで折れる危険性をはらんでいる。SEGAプライズなどでは台座とフィギュアを同一化している場合、金属ネジで補強し、破損する可能性を大幅に回避している。 ぱんつは白い。純白。 最初から食い込み全開で。 ならば隠すのもアレだろうと、いきなりキャストオフも全開にしてみる。 ほど良きおっぱいなり。 胸の部分を覆っていたカバー部品は、作りが甘くて固定できない。撮影時は両面テープで押さえた。原型やサンプルの段階では大丈夫だったんだろうね。でもPVCもPVC用塗料も摩擦係数が低いので、読み違えたんだろう。箱詰め状態ではここだけ他と違ってサランラップみたいなもので無理矢理しかも直に結わえるという場当たり的な形で固定しており、工場側の慌てぶりが伺える。ペンギンパレードの後学に期待したい。 おっぱいそのものはこのようにクイーンズブレイド然として健康的に屹立しており、なかなかのものだ。 下のぱんつは文句なしのエロ仕様だった。 皺の寄せ方、下○の境界よりうにょんと張り出す肌の表現、そしてすじ。力入ってるぜ! 最後はやはりスカート付けてのアップで。

2010年発売フィギュア レビューリスト

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