各社 レフ板×たくさん

東方光画機
購入:2015/08 分類:レフ板

 廃止してたレフ板が一挙にたくさん増えた。メーカー別とかいちいち書かない。拡散板も含めればたった2週間で20枚以上になった。

 色評価用の超高演色LEDおよび蛍光灯を撮影用としたが、こいつらを満足に扱えるライトバンクなどがない。ただのデスク用スタンドライトを強引に面光源としてるが、性能的・表現力的に専用灯具を使ってたときより低下したので、それを補うべくレフ板が急に必要となった。それもたくさん。
 下の写真は実際に近い。とんでもない暗さだぜ。色評価用は通常より2〜4割ほど低光量のうえ、採用したディフューザーも透過率が低い。光源と一体化するためには距離を取ることができず、拡散効果が高いかわりに厚みを持つ素材を使うしかなかった。撮影ブース以外からの光の影響を受けやすくなっており、増光効果を持つレフは色評価用光源の運用では重要だ。

 こいつはディフューザー候補というか余りからレフ板へ転用してる、半透明のアクリル板だぜ。反射効率は低い。左方向はモニターなどがあり、そこからの色被りなどを防ぐため、こいつは常時固定だ。ちっこいのもあって遊撃選手。

 こいつはスチレンボード。おなじくディフューザー試用からレフへ転用した。撮影ブース右側からの反射光を隠したり。

 メーカー品の白レフ。定番だ。ケント紙をスチレンに貼ったもの。けっこう反射してくれるぜ。落ち着いた光を返す。

 こちらは黒レフ。おもに遮光とか、写り込み防止や、色被り低減、さらに光量調整などに活躍。

 銀レフ。とっても反射する。写り込みを防ぐざらざらと、写り込みOKな光沢の2種。銀レフの効果は魔理沙の色艶でよく分かる。やや硬めの光になる。

 こんな感じで撮影してるうちにレフ板だらけになる。周囲を覆うほど光量は増し、また同時に撮影ブース外――環境光からの余計な影響は低下していく。

 ライトバンクなどではなく、拡散板を前に配置しただけの「なんちゃって面光源」だから、光は均一ではなく周辺減光が激しい。これを補うためレフ運用が欠かせない。

 銀レフ使用例だぜ。横より漏れた光を拾い、不足する光を増幅させる。

 こちらも光を拾う運用。顔の表面へ光を集めたりする。背景紙側へ付けると背景への光条の投影を防ぐ遮蔽となる。

 光条というのは、こんな感じだぜ。ライトバンクじゃないから、写真に写ればみっともない明るい部分と暗い部分のくっきりした境界が生じてしまう。

 それをカットするのが黒レフだ。これをフィギュアのほうへ寄せると背景が黒くなる。隠す面積が小さくなるほど背景が明るく写るので、好みの明るさないし暗さの調節が可能。

 また黒レフはこのように局地的な色被りを緩和する。白い箇所は足下に近いほど背景紙の色被りを強く受けやすく、しかも補正しづらい。黒で囲えばこの通り。台座をフレームより外し構図に入れなければ、レフを隠すことも可能だ。その際はレフの恩恵を受けるのは足パーツとなるぜ。

※2016年6月4日追記
 2016年に入ってから積極的に行ってる変則的なレフ運用がある。消灯したZ-80PROのディフューズ部をフィギュアへ寄せる、空間機動型レフ板。Zライトブランドによる、すっと動いてぴたっと止まる浮遊レフだ。

 離してると一灯ではこうだが――

 20cmくらいまで寄せるとこうなる。細かく調節していい感じのを探す。おもに「顔」を狙う空間レフをZ-80PROに任せてるので、通常のレフは下固定ないしカットに専念できる。